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内蔵・外付けSSDのおすすめ製品と選び方。パソコンやゲーム機を快適にしよう

内蔵・外付けSSDのおすすめ製品と選び方。パソコンやゲーム機を快適にしよう

パソコンやゲーム機を使っている際に、データの読み込みを遅く感じたことのある方は多いはずです。読み込みや書き込みが遅いのは、ストレージに原因がある場合が少なくありません。データの読み書き速度に不満がある方は、SSDを使用してみてはいかがでしょうか。この記事ではSSDの選び方や、ロジテックでおすすめしているSSD製品をご紹介します。
※この記事は2023/10/3に再編集しました。

HDDではなくSSDを使用するメリットは?

SSDは、フラッシュメモリにデータを書き込んでいく記憶装置です。回転するディスクにデータを書き込むHDDとは異なり、物理的に駆動する部分がありません。耐衝撃や静音性に優れ、消費電力も少ないのが特長です。

データの読み書きもHDDより高速なので、パソコンやゲーム機に内蔵されたHDDをSSDに換装したり、データ保存に外付けSSDを活用したりすれば、読み書きのスピードアップが見込めます。頻繁にデータの読み書きを行ったり、持ち運んで使ったりすることが多い方は、SSDを使用するのがおすすめです。

SSDの選び方

SSDにはさまざまな種類の製品が販売されています。どれが自分の使い方に適しているのかわかりづらいかもしれません。ここでは、SSDを選ぶ際に確認しておきたいポイントをご紹介します。

接続方式の違いで選ぶ

SSDは、外付けタイプと内蔵タイプの2種類に大きく分けられます。外付けタイプのSSDには、USBケーブルを使用して機器に接続するケーブル型と、USBポートに直接接続(直挿し)できるスティック型があります。機器の内部に取り付ける必要がないため手軽に使いやすく持ち運んで使用する場合にも便利です。

特に、スティック型の外付けSSDは形状がコンパクトなので、持ち運びしやすさに優れています。 内蔵タイプSSDの接続方式は、さらにSATAとM.2に大きく分けられます。SATAは多くのパソコンやPS4(PS4 Pro)で採用されている接続規格です。世代による複数の規格があり、現在はSATA3(SATA 6Gb/s)と呼ばれる規格が主流となっています。 一方でM.2は、パソコンのマザーボード上のコネクタに直接装着する方式です。薄型ノートパソコンや新型のデスクトップパソコン、PS5など、多くの機器がM.2を採用しています。

M.2 SSDの中でも、PCI Expressと呼ばれる通信方式でNVMe規格に対応しているものなら、SATA接続のSSDよりも読み書き速度をさらに速くすることが可能です。ただし、マザーボードに対応スロットがないと使用できません。

保存するデータから容量を選ぶ

SSDの容量は、保存したいデータに応じて決めると良いでしょう。パソコンのOSやシステム関連のデータだけを保存する場合、256GB〜512GB程度の容量で十分な場合が多いです。

写真や動画などのデータ保存がメインの場合、512GB以上のものだと余裕を持って保存できます。高画質な4K映像やゲームなどの大容量ファイルの保存には、1TB以上の容量を備えたSSDを選ぶと安心です。

読み書き速度で選ぶ

SSDも製品によって、データの読み書きの速度に差があります。大容量のデータを頻繁に使用する場合は、読み書きの速度を確認しておきましょう。

読み書きの速度は「読み込み最大○MB/s」や「シーケンシャル書き込み最大○MB/s」などと記載されていることが多いです。数値が大きいほどデータの読み書きが速くなります。外付けタイプのSSDを選ぶ場合は、対応するUSBの規格も確認してください。ただし、記載された読み書き速度はあくまでカタログ上の最大値です。実際の読み書き速度は、使用するパソコンの環境などに左右されます。

耐久性から選ぶ

SSDは使い続けるうちに劣化していくため、できるだけ耐久性に優れた製品を選ぶことをおすすめします。SSDの耐久性は、TBWやMTTFという数字から判断できます。

TBWは書き込み可能なデータ容量、MTTFは機器を使い始めてから故障するまでの平均稼働時間のことです。どちらも、数値が大きいほど寿命が長いということを意味します。また、持ち運ぶ機会が多い外付けSSDは、落とした際の衝撃によって壊れる恐れがあります。耐衝撃性や防塵性能なども確認しておきましょう。

フラッシュメモリの種類もポイント

SSDに搭載されているNAND型フラッシュメモリは、いくつか種類があります。種類によって耐久性や性能が変わることがあるので、気になる方は確認しておきましょう。主なメモリの種類は、以下のとおりです。

SLC(シングルレベルセル)
1つのセル(メモリ内の領域)に1ビット記録します。耐久性に優れているのが特長ですが、高価なうえに容量は少なく、物理的なサイズも大きくなりがちと、一般用途には向きません。

・MLC(マルチレベルセル)
1つのセルに2ビットを記録します。SLCよりも耐久性は少し下がりますが、データ密度はSLCよりも高く大容量なのが特長です。性能面に優れており、業務用途でも使われています。

・TLC(トリプル・レベル・セル)
1つのセルに3ビットを記録します。SLCやMLCに比べて耐久性や性能は劣りますが、MLCよりもさらに大容量になり、容量あたりの価格は低めです。容量や耐久性、価格などのバランスが良く、流通量も多いため、迷ったらTLCを選ぶことをおすすめします。

ロジテックで取り扱っているおすすめSSD

ロジテックでも、外付けタイプや内蔵タイプのさまざまなSSD製品を販売しています。ここでは、その中からおすすめのSSDと特長をご紹介します。

薄型 スリム スティック型 コンパクト 外付け SSD 1TB 読込速度1000MB/秒

USBポートに直接挿し込むだけで使用できる、スティック型の外付けSSDです。USBポート同士の距離が近いノートパソコンやUSBハブなどに、USBデバイスを複数取り付けても干渉を起こしにくいスリムな設計となっています。隣にACアダプタを接続して、パソコンを充電しながら使用することも可能です。パソコンだけでなく、PS4/5の拡張ストレージとしたり、テレビに接続して番組を録画したりする用途でも使えます。

USB Type-C(TM)/Type-A 両ポート対応 USBメモリサイズ 外付け SSD 500GB 読込速度1000MB/秒

USB Type-C(TM)/Aの両ポートに対応した超小型・軽量のスティック型SSDです。USBメモリのように省スペースで持ち運びも簡単です。USB Type-C(TM)/Aを搭載したパソコンやタブレット、スマホ、PS5/4に直挿しで使用できます。コネクタ形状を気にせず複数のデバイスで使用でき、データの受け渡しもすばやく行えます。

USBメモリサイズ 外付け SSD 500GB 読込速度1000MB/秒

読み込み最大1,000MB/s、書き込み最大700MB/sを実現した超小型・軽量のスティック型SSDです。コンパクトな形状で、隣のポートに干渉することなく挿すことができます。PS5/PS4の拡張ストレージや、テレビ録画といった用途でも使えます。

高耐久 外付け SSD 480GB USB3.1 Gen1

厚さ15mmと薄型ながら、米軍採用品の選定基準となる米国MIL規格をクリアし、耐衝撃・耐振動性能に優れた外付けSSDです。「パスワード自動認証機能付きセキュリティソフト(PASS)」を無償でダウンロードでき、万一紛失や盗難に遭った際も、第三者にデータが閲覧される事態を防げます。

薄型 スリム スティック型 コンパクト 外付け SSD 1TB 読込速度1000MB/秒 Parallels® Desktop for Mac Pro Edition付属

スリムな設計で、隣のポートに干渉しないよう配慮されたスティック型の外付けSSDです。USB-Type-C(TM)対応で、MacBook ProやMacBook air、Surface、iPadのようにUSB-Aポートを未搭載のパソコン/タブレットでも使用できます。Mac上でWindowsなどの異なるOSを動作させられる「Parallels® Desktop for Mac Pro Edition」が付属するモデルが付属しています。

内蔵SSD 換装キット 480GB HDDケース・データ移行ソフト付

内蔵HDDを手軽にSSDへ換装できる、2.5インチ内蔵SSDの変換キットです。換装時に取り出したHDDは、付属のケースに装着して外付けHDDにできます。また、本体をケースから外さずにパソコンやPS4などに接続して、外付けSSDとして使用することも可能です。

SSD M.2 NVMe対応 換装キット 1024GB Type-C Type-A ケーブル両対応 データ移行ソフト付

M.2 SSDケースとM.2内蔵SSDがセットになった、PCIe(NVMe)対応SSD換装キットです。高速なデータ転送を行うことができます。換装後は、内蔵SSDをケースに取り付けることで、外付けSSDとして再利用可能です。 放熱シートや放熱穴によって、SSDの温度上昇を防ぎます。

おわりに SSDでパソコンを高速化して快適に使おう

HDDよりもデータの読み書きが高速なSSDなら、パソコンやゲーム機をより快適に使用できます。物理的な駆動部がなく衝撃に強いという特長もあるため、外出先に持ち運んで使用するシーンにも便利です。読み書きのスピードなどに不満を抱えている方は、自分の使い方に適したSSDを用意してみてはいかがでしょうか。

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