ポータブルハードディスクの選び方とは?使い方やおすすめ商品もご紹介
パソコン本体の記憶容量だけでは足りないときや、ストレージの容量を簡単に増やせるのに使えるのが、外付けハードディスク(HDD)ですが、持ち運んで使用する機会が多い場合は、小型のポータブルハードディスクを活用するのがおすすめです。この記事では、ポータブルハードディスクの選び方やおすすめ製品をご紹介します。
目次
ポータブルハードディスクとは?
ポータブルハードディスクとは、外付けハードディスクの中でもコンパクトで持ち運びに向いた製品のことです。据え置き型の外付けハードディスクはACアダプタで給電しますが、ポータブルハードディスクはUSBバスパワーに対応しています。パソコンとUSB接続すれば給電されるので、コンセントがない場所でも使用できて便利です。
ポータブルハードディスクの選び方
外出先でも便利に使えるポータブルハードディスクですが、選ぶ際はどのような点に注意すれば良いのでしょうか。ポータブルハードディスクの選び方のポイントをご紹介します。
ストレージの容量を確認する
ストレージの容量は、どのようなデータをどれくらい保存したいかに応じて選びましょう。文書データを保存する用途なら容量が1TBもあれば十分でしょうが、動画のように容量の大きいデータを保存したい場合は、2TB以上の容量を持つ製品がおすすめです。
接続端子や転送速度から選ぶ
ポータブルハードディスクを接続する端子は、主にUSB Type-AとUSB Type-Cの2種類です。購入前に搭載されている接続端子が、ポータブルハードディスクを接続するパソコンに対応しているかどうかを確かめておく必要があります。
また接続端子の形状と併せて、USBの転送速度も確認しましょう。データの転送速度はUSB2.0が最大480Mbps、USB3.0(3.1 Gen1)なら最大5Gbpsとなっているので、大容量のデータを保存する機会が多い方は、USB3.0以上に対応した製品がおすすめです。
セキュリティ性能も確認
ポータブルハードディスクは携行することが多いため、紛失や盗難への備えも欠かせません。データを暗号化して保存できる機能や、データにアクセスする際にパスワードが必要になる機能などのセキュリティ機能を備えているかも確認しておくと良いでしょう。
持ち歩く機会が多い場合は耐久性も重視しよう
ハードディスクは精密機器で、磁気ディスクが高速で回転してデータを読み書きするという構造上、衝撃や振動に弱いです。ポータブルハードディスクを持ち運ぶ機会が多い場合、耐久性の低い製品ではすぐに故障してしまう恐れもあります。耐衝撃性や防水性などを確かめ、耐久性に優れたポータブルハードディスクを選ぶと安心です。
ポータブルハードディスクを使う際の注意点
ポータブルハードディスクをはじめ、ハードディスクは使用中に熱を持ちます。精密機器は熱に弱いため、風通しの良い場所で使うなど排熱に注意することが大切です。また衝撃を与えないように、駆動中は触らない・動かさない・安定した場所に置く、などを心がけましょう。
ロジテックおすすめのポータブルハードディスク
ここからは、ロジテック製のおすすめポータブルハードディスクをご紹介します。選び方のポイントを踏まえて、自身の用途に合ったものを見つけましょう。
● SeeQVault対応 ポータブルハードディスク 4TB
テレビ/レコーダーを買い換えや交換などで接続機器が変わっても、SeeQVault対応の本製品に録りためた番組であればそのまま引きついで視聴できます。
● 耐衝撃 ポータブルハードディスク 2TB
内部は衝撃吸収ラバーフレームと、ハードディスク本体へ圧力が伝わりにくいフローティング構造を採用し、耐衝撃に優れているモデルです。ケース表面は傷や劣化に強いラバー塗装がされ、カバンの中に入れる際も安心です。テレビ録画にも対応。
● 耐衝撃 薄型 ポータブルハードディスク 2TB
内部に独自の衝撃吸収ラバーとフローティング構造の採用により耐衝撃ボディを実現しながら薄型でコンパクトサイズのポータブルハードディスクです。