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ハードディスクだけじゃない!WD製内蔵SSDの種類と魅力

ハードディスクだけじゃない!WD製内蔵SSDの種類と魅力

HDDのメーカーとして世界的に有名な「WD(Western Digital・ウェスタンデジタル)」ですが、HDDだけでなくSSDも販売しているのはご存知でしょうか。この記事では、WD製のSSDのラインナップとその特長、ロジテックダイレクトで取り扱っているおすすめのWD製SSD商品をご紹介します。

WD製のSSDの種類

WD製のSSDは、HDDと同様に色でシリーズが区別されています。具体的なシリーズ名はRed、Blue、Black、Greenの4種類です。ここではWD製SSDの、カラー(シリーズ)ごとの特長をご紹介します。

WD Red

WD製SSDの「Redシリーズ」は、24時間365日の連続稼働を想定した、NAS(ネットワーク対応ストレージ)向けのSSDです。高い耐久性と効率的なキャッシュを備えていて、頻繁に使用するファイルにも素早くアクセスできます。ビデオ動画の編集など、スペックの要求が厳しく高負荷が想定されるアプリケーションに対応している点も特長です。

WD Blue

WD Blueは性能と価格のバランスに優れていて、WD製のSSDのなかでも主流となる商品です。「WD Blue SATA SSD 3D NAND」では3D NANDを採用し、最大4TBの容量や最大560MB/sの読み取り速度など、高いパフォーマンスを誇ります。

また、マルチタスク向けに最適化されていて、複数のアプリケーションを同時に実行する場合もパフォーマンスの低下を感じにくいのが特長です。

WD Black

WD Blackは、ハイパフォーマンス(高性能)PCでの使用を想定して作られ、ハイエンドゲーマーにお勧めしたいシリーズです。PCIe Gen4やm.2 NVMeに対応し、データ転送速度は最大7000MB/sとなっています。

高速な転送速度を活かして、ゲーム保存などの用途に活用するのがおすすめです。

WD Green

HDDではBlueシリーズに統合されたGreenシリーズですが、SSDでは復活してラインナップされています。Greenシリーズの特長は、スペックを抑えることでコストダウンを図っている点です。消費電力も低く、ノートパソコンの長時間稼働が期待できます。

ただし、アプリケーションや音楽、映像などの大容量データを数多く保存したい場合は、Blue以上の製品を選ぶのがおすすめです。

▼ウェスタンデジタルHDDについてはこちらをご覧ください▼

SSDを換装する際はフォーマットを行おう

WD製のSSDを換装した際に、パソコンに認識はされるものの使用できないという場合は、SSDのフォーマットを行う必要があります。ここではWindows10PCを例に、WD製SSDのフォーマットを行う方法をご紹介します。

  1. 画面左下の「スタート」ボタンを右クリックする
  2. 「ディスクの管理」をクリックし、フォーマットしたいSSDを右クリックしたら「ディスクの初期化」を選択する
  3. ディスクの初期化ウィンドウが表示されるので、パーティションスタイルを選択してOKをクリックする
  4. 「未割り当て」と表示されている部分を右クリックし、「新しいシンプルボリューム」を選択する
  5. 「次へ」をクリックして、「最大ディスク領域」と「シンプルボリュームサイズ」に表示されている数字が同じことを確認する
  6. 画面の指示にしたがい「次へ」を順にクリックしていく

上記の「5」の操作を行った後に詳細設定を行えますが、基本的には初期状態から変更する必要はありません。

おわりに 用途に応じてカラーを使い分けよう

WD製のSSDは、HDDと同様に色でシリーズが区別されています。Redは常時稼働を想定した高負荷環境向けであり、Blueは性能と価格のバランスに優れ、Blackはゲーマー向けモデルなど、カラーごとに特長があるため、用途に応じてカラーを選び使い分けるのがおすすめです。WD製のSSDを選ぶ際は、「色」に注目してみてはいかがでしょうか。

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