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ケーブルを1ヶ所に集約!4K対応のドッキングステーションで作業環境を整えよう

ケーブルを1ヶ所に集約!4K対応のドッキングステーションで作業環境を整えよう

ノートパソコンを使用する時、モニターと本体をつないでデュアルモニターにしたり、ウェブカメラやマウス、外付けSSDなどを接続したりする方は多いでしょう。接続する機器が多くなると、ケーブルで周りが乱雑になる、接続端子が足りない、移動時のケーブルの取り外しに手間がかかるといったことも考えられます。そのようなパソコンの接続に関する悩みを解消するための機器が、ドッキングステーションです。この記事では、ドッキングステーションの概要やおすすめの使い方、ロジテックの4K対応ドッキングステーションの特長などについてご紹介します。

ドッキングステーションの魅力

ドッキングステーションとは、パソコンに接続して接続端子を増やせる機器のことです。足りなくなったUSBポートを増やしたり、パソコンに搭載されていない端子の機器を接続したりできます。

ドッキングステーションは、形状や機能こそ「USBハブ」に似ていますが、USBハブはUSBポートの数だけを増やす機器です。一方で、ドッキングステーションはUSBポートに加えて、有線LANやHDMIなど、インターネット接続や映像出力といった機能も拡張できます。

自宅や職場にドッキングステーションがあれば、たくさんのケーブルをその都度抜き挿しする必要はありません。パソコン本体にはUSB1本を挿すだけで外部モニターや各種接続機器を使用できるため、業務の効率化にもつながります。

ドッキングステーションのおすすめの使い方

ドッキングステーションを活用すれば、ノートパソコンをはじめ、タブレットPCや端子の少ないミニPCなども便利に使えるようになります。ここでは、ドッキングステーションの使い方の例をご紹介します。

端子の少ないパソコンやタブレットに接続する

小型ノートパソコンやタブレットなどのモバイル端末は、デスクトップパソコンと異なり軽量でコンパクトにするため、接続端子が少なくなりがちです。それらの機器にドッキングステーションを使えば、接続端子不足を簡単に解消できます。

USBポートの増設に加え、有線LANやHDMIといった接続端子を増やせる点もメリットです。端末に未搭載の端子を増やすことで、そのままでは使えなかった機能が使えるようになります。例えば、LANポートを搭載したドッキングステーションを接続すれば、無線LAN専用のパソコンでも、有線接続で安定したインターネット環境を構築できます。

ケーブルをすっきりまとめる

マウスや有線LAN、映像出力端子(例:HDMI)、外付けHDD/SSDなど、パソコンに多くの機器を接続していると、パソコンの周囲がケーブルだらけになり見た目が悪くなります。打ち合わせや外出などでノートパソコンを持ち出す際には、全ての機器を取り外したり、接続し直したりする手間がかかるのも大変です。

ドッキングステーションに接続端子をまとめて、ケーブルを整理できれば、パソコン周りをすっきり見せることができます。ワンステップで全ての周辺機器の接続や取り外しを行えるため、パソコンを持って移動する際にドッキングステーションを取り外したり、接続したりするだけで済む点もメリットです。

また、USB PD(Power Delivery)対応のUSB-Type-C(TM)を搭載したドッキングステーションなら、接続端子を増やすと同時にパソコンの充電をできる場合もあります。※特に、接続端子が限られているMacBookにドッキングステーションを接続しようと思っている方は、USB PD対応のものを選ぶのがおすすめです。
※ドッキングステーションのUSB PD対応W数、接続するACアダプタ、PCの仕様などによっては、充電できないこともあります

デュアルディスプレイで作業する

パソコンの画面が1つだけでは足りない時は、映像出力対応のドッキングステーションを用意すると良いでしょう。HDMIポートを搭載しているドッキングステーションでパソコンとモニターを接続することで、2つの画面を使って作業できるようになります。

4Kや8Kといった高解像度に対応したモニターに接続すれば、作業領域を広く取ったり、高画質な映像を楽しんだりできる点もメリットです。パソコンにもともとHDMI端子がある場合は、2つのモニターと接続してトリプルディスプレイを構築することも可能です。

ただし、ドッキングステーションから映像出力をするには、端末側のUSB-Type-C(TM)端子が映像出力(DisplayPort Alternate Mode)に対応している場合に限ります。映像出力を行いたい方は、事前に端子の規格を確認しておきましょう。

4K映像出力に対応!ロジテックのドッキングステーション

ロジテックでも、4K対応のHDMIポートを搭載したドッキングステーションを取り扱っています。ここでは、ロジテックがおすすめするドッキングステーション2製品と、それぞれの概要をご紹介します。

USB 4 HDMI 2.1 ポータブル ドッキングステーション

最新規格のUSB4に対応し、従来のUSB 3.2(Gen2)よりも約4倍高速な最大40Gbpsでのデータ通信を行えるドッキングステーションです。外付けSSDをパソコンに直接接続するのと変わらない速度で、データをやり取りできます(実測値)。

映像出力用にHDMI2.1対応の端子を搭載しており、4Kで最大120Hz、8Kで最大60Hzまで出力可能です。高画質な映像で動画やゲームを楽しめるほか、動画編集でも快適に使えます。LANポートも搭載しているので、無線接続のみのパソコンでも有線でインターネットに接続できます。

また、USB PD規格にも対応しており、最大85Wの超高速充電を実現しました。ノートパソコンの必要W数によっては、USBケーブル1本でパソコンに給電しながらモニターに映像出力も行えるため、ケーブルの取り回しもスムーズになります。

ドッキングステーション機能搭載 2.5インチ 外付けHDD/SSDケース

USB-Type-C(TM)ポート対応のWindowsやmacOS、Android、iPadOSを搭載した端末に、ケーブル1本で接続できるドッキングステーションです。ポートはHDMIとUSB 3.2(Gen1)のUSB-A×2、USB PD対応のUSB-Type-C(TM)を搭載。

100W給電を行えるACアダプタの接続時には、パソコンを充電しながら周辺機器を使用できます(パソコンへの給電は最大85W)。Android端末やiPadを接続した本体とテレビやモニターをHDMIケーブルで接続すると、4K映像の出力も可能です(Andoroid端末・iPadがAlternate Modeに対応している必要があります)。

さらに、別売りの2.5インチHDD/SSDを内蔵すれば、外付けドライブとしてデータ保存も行えます。外付けドライブとしても使用したい方は、HDDまたはSSDを同梱しているLHR-DHUシリーズを選ぶのもおすすめです。

おわりに 4K対応ドッキングステーションでパソコン周りを快適にしよう

ドッキングステーションを用意しておけば、USBケーブルやHDMIケーブルなどをまとめてパソコンに接続できます。ノートパソコンやミニPC、タブレットのように端子が少ない端末でも、多くの周辺機器を接続できて便利です。接続する端末に4Kや8K対応の端子が備わっていれば、ドッキングステーションを経由して高画質な映像を楽しむことも可能です。

日頃からお手持ちのノートパソコンに多くの機器を接続している方や、端子が少ない端末を使用している方は、ぜひロジテックのドッキングステーションをご活用ください。

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