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USBやLAN、HDMIの接続はドッキングステーションで行おう!選び方のポイントは?

USBやLAN、HDMIの接続はドッキングステーションで行おう!選び方のポイントは?

ノートパソコンに多くの機器をつないでいると、持ち運ぶ時にたくさんのケーブルを抜き差しする必要があります。MacBook Air/Pro、iPad(第10世代)などのように、USB‐Type‐C(TM)端子しかなく、USB‐A接続の機器が使えないこともあるでしょう。そのような際に用意しておくと便利なのが、USB-Type‐C(TM)接続が行えるドッキングステーションです。ここでは、ドッキングステーションの概要や選び方のポイント、トラブル時の対処法などをご紹介します。

複数の周辺機器を一括管理できるのがドッキングステーションの魅力

ドッキングステーションとは、USBやHDMI、LANなど、複数の接続端子を備えたパソコン用の周辺機器のことです。ドッキングステーションを使えば、端子が少ないパソコンでも多くの周辺機器を接続できるようになります。ケーブルをドッキングステーションに集約できるので、抜き差しの手間が減る点もメリットです。端子数を増やせるという機能はUSBハブに似ていますが、映像出力端子やLAN端子、SDカードスロットなど、ドッキングステーションによってさまざまな機能が拡張できます。

また、USB-Type-C(TM)接続のドッキングステーションの中には、iPadやiPhoneといったタブレットやスマートフォンに接続して機能を拡張したり、映像やゲームを大画面で楽しんだり、データのバックアップを行ったりできるモデルもあります。端子の数が少ない機器を使用する際は、ドッキングステーションを用意しておくと便利です。

MacやiPadユーザーはドッキングステーションを用意しておこう!

近年のMacBookは、接続端子がUSB-Type-C(TM)だけのモデルが主流です。薄型軽量で持ち運びのしやすさに優れている反面、端子不足になりやすいというデメリットがあります。

タブレットながら小型のノートパソコンのように使えるiPad(第10世代)も同様です。Bluetooth接続で周辺機器自体は接続できますが、遅延が気になる、手持ちの機器を使いたいといった理由で、有線接続したいこともあるでしょう。

MacやiPadを使用しているユーザーの方は、さまざまな機器と接続できるように、USB-Type-C(TM)対応のドッキングステーションを用意することをおすすめします。

ドッキングステーションの選び方のポイント

ドッキングステーションと一口にいっても、どの端子をどれくらい搭載しているかは、製品によって異なります。USB接続の機器をたくさん使いたいならUSB端子が多くハブ機能が充実しているものや、USB PDなどの電源供給機能を有するもの、マルチモニター環境を構築したいならHDMI端子を搭載したものなど、使い方に適した製品を選ぶことが大切です。

また、パソコンとドッキングステーションを接続する端子がUSB‐AかUSB‐Type‐C(TM)かも確認しておきましょう。人気のスマートフォン「iPhone 15シリーズ」では、接続端子にUSB-Type-C(TM)が採用されました。USB-Type-C(TM)対応のドッキングステーションを用意すれば、iPhoneから写真や動画、動画配信サービスなどをテレビに出力して、大画面で楽しむこともできます。ドッキングステーションの選び方の詳細は、以下の記事も併せてご確認ください。

接続した機器が認識されない時はどうする?

ドッキングステーション経由で接続した機器が、パソコンに認識されなかったり、機器の接続が途切れたり、データの転送速度や映像出力が遅くなったりするというトラブルが発生することがあります。そのような時は、最初にドッキングステーションだけをパソコンとつないでみてください。ドッキングステーション自体が認識されていない時は、パソコン側に何らかの問題が発生している可能性があります。

ドッキングステーションを介さずに、周辺機器とパソコンを直接接続してみるのも有効です。直接接続したにも関わらず機器が認識されない場合は、周辺機器またはパソコン本体のどちらかに問題が起きています。

また、供給電力が不足していて、周辺機器が動かないことも考えられます。たくさん機器を接続しているなら、不要な周辺機器を一度全て取り外してから再接続してみるのも有効です。

ロジテックのUSB-Type‐C(TM)接続対応のドッキングステーション

ロジテックでは、USB-Type-C(TM)端子に接続できるさまざまなドッキングステーションを取り扱っています。ここからは、おすすめ製品の概要をご紹介します。

iPad シリーズ、iPhone 15対応 サポートプレート付き 6in1 ポータブル ドッキングステーション

iPadにドッキングステーションを接続する時は、ロジテックオリジナル設計のiPad用 ドッキングステーション「LHB-LPAPWP6U3D」を使用するのがおすすめです。USB-Type-C(TM)やUSB-A、SD/microSDカードスロット、HDMI、3.5mm4極ピンジャックを搭載しているので、さまざまな周辺機器と接続できます。

USB-Type-C(TM)とUSB-A端子は最大5Gbpsの転送速度に対応している点も特長です。USB-Type-C(TM)を搭載したあらゆるiPadはもちろん、iPhone 15シリーズでも使用できます。

また、iPadに干渉しないオリジナル形状で高い装着性を実現しながら、本体表面を傷つけないように設計されています。厚みに合わせて付け替えできる3種類のサポートプレート付きで、厚み2mm程度のカバーを装着した状態でも使用可能です。さらに、重量があるHDMIケーブル端子の配置を工夫することで、接続強度の向上とコンパクトなサイズを両立しています。iPadやiPhone 15シリーズの操作性や使いやすさを高めたい方は、ぜひご活用ください。

iPhone 15対応 パワーステータスLED搭載 8in1 ポータブル ドッキングステーション

電力が不安定になりやすいUSBポートの電力供給状態を見える化!必要な製品電力が供給されているかLEDランプの色で知らせる機能を搭載。

ロジテックが国内自社工場で企画・開発したドッキングステーションはあらゆるパソコンやデバイス、利用シーンで快適に使えるようにポート配置やデザインはもちろんケーブルの長さや収納機能など細部までこだわっています。

HDMI2.0 が1ポート、LAN が1ポート、SD/MicroSD が各1ポート、 USB Type-A が2ポート、USB Type-C(TM) が1ポート、入力100W USB PDが1ポートの8in1 ドッキングステーションです。

ドッキングステーション機能搭載 2.5インチ 外付けHDD/SSDケース

USB-Type-C(TM)端子を搭載したWindowsやmacOS、Android、iPadOSの各端末に、ケーブル1本で接続できるドッキングステーションです。HDMI、USB 5Gbps(USB3.0、USB3.1 Gen1、USB3.2 Gen1)のUSB-A×2、USB PD対応のUSB-Type-C(TM)の各端子を搭載しています。ノートパソコンの必要W数に左右されますが、100W給電を行えるACアダプタの接続時は、パソコンを充電しながら周辺機器を使うことが可能です。

また、AndroidやiPadを接続した本機とテレビやモニターをHDMIケーブルでつなぐことで、4K映像も出力できます。別売りの2.5インチHDD/SSDを内蔵すれば外付けドライブとしてデータ保存も可能など、マルチに使うことができる製品です。

画面OFF機能搭載 11in1 ポータブル ドッキングステーション

パソコンと接続した本製品からモニターに映したパソコンの画面を、見せたくない/見られたくない時、瞬時にモニター画面を切り替える(画面をOFFにする)ことができる「見せないトリガー」ボタンを搭載。ケーブルの抜き差しや電源を切る手間を必要とせず、すぐに画面を非表示にして隠すことができます。

USB Type-A 2ポート、USB Type-C(USB PD含む)3ポート、HDMI 1ポート、LAN 1ポート、VGA 1ポート、Audio Jack 1ポート、SD / Micro SD 各1ポートの11in1 ドッキングステーションです。

おわりに 用途に適したドッキングステーションを用意しよう

ドッキングステーションがあれば、パソコンと周辺機器の接続をまとめて行えるようになります。端子の数と種類を増やすことができる点もメリットです。パソコンだけでなく、iPadやiPhone、Android OSのタブレット・スマートフォンの機能拡張に役立つモデルもあるので、パソコンを使うことが少ない方も用意しておくと役立ちます。ただし、ドッキングステーションごとに接続できる端子の数や種類は異なります。用途に適したドッキングステーションを用意することが大切です。

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