iPad用に外付けSSDを用意しよう!容量不足を解消するおすすめ商品3選

性能が高く、ビジネスからクリエイティブな作業まで、パソコンのようにさまざまな用途で使えるiPadですが、大容量モデルは非常に高価です。小容量モデルも販売されていますが、使い続けるうちに本体容量がいっぱいになり、データの保存やアプリのインストールができなくなることも考えられます。そのような事態に備えて、iPad用に外付けSSDを用意しておくと便利です。ここでは、iPad用に外付けSSDを用意するメリットや選び方、ロジテックのiPad対応外付けSSDをご紹介します。
目次
iPadには外付けSSDを用意しておこう!
2024年7月時点で、iPadの現行モデルのストレージ容量は64GB〜2TBとなっています。性能が高いとはいえ、iPadはタブレット端末なので、デスクトップパソコンのように内蔵ストレージを換装・拡張することはできません。容量が少ない安価なモデルだと、すぐにデータを保存できなくなる可能性があります。
ただし、iPad OS 13.1以上のバージョンがインストールされているiPadは外付けストレージに対応しているため、外付けSSDで容量の拡張が可能です。外付けSSDを用意しておけば、使用頻度の低いデータや容量の大きな動画、枚数が多くなりがちな写真などを移動して、内蔵ストレージの空き容量を簡単に増やせます。
また、iPadを落としたり、紛失したりして、データを失ってしまうこともあるでしょう。外付けSSDに大切なデータをコピーしておくことで、バックアップになる点もメリットです。
iPad用外付けSSDの選び方
iPad用の外付けSSDは、使用しているiPadのモデルや保存したいデータの種類などを踏まえて選ぶことが大切です。iPad用に外付けSSDを探している方は、次の点を確認しておきましょう。
モデルに合わせた接続端子を選ぼう
iPadは、モデルごとに搭載している端子の種類が異なります。最初に、外付けSSDの対応している接続端子や規格を確認しておきましょう。
現行のiPadは、AirやPro、miniのいずれのモデルもUSB-Type-C(TM)端子を搭載しています。USB-Type-C(TM)端子を搭載しているパソコンなどと、容易にデータのやり取りを行うことが可能です。旧モデルのiPadは、Lightning端子を搭載している場合もあります。
iPad ProモデルはThunderbolt/USB 40Gbps(USB4)に対応しているため、大容量のデータをたくさん取り扱う場合は、ThunderboltまたはUSB 40Gbpsに対応した外付けSSDを用意すると便利です。
また、USB-AとUSB-Type-C(TM)など、複数の接続端子を搭載した外付けSSDを用意するのもおすすめです。そのような外付けSSDなら、ハブや変換コネクタを使うことなく、複数のデバイスに接続してデータをやり取りできます。
容量はどれくらい必要?
外付けSSDは大容量になるほど価格も上がります。使用する目的や保存したいデータに適した容量を選ぶこともポイントです。写真や大量の文書などを保存する用途であれば、500GB程度の外付けSSDを選ぶと良いでしょう。
4K動画や超高画質な写真を保存したり、大容量データを取り扱うクリエイティブな作業で使用したりする方は、容量が500GB〜1TBほどの外付けSSDを用意すると安心です。
電力供給の問題に注意
電力供給面に問題がないかどうかも確認しておきましょう。外付けストレージの種類によっては、iPadに接続できない、動作に必要な電力が供給できずに認識されない、動かないといった不具合が起こる可能性があります。基本的には、iPad対応や動作確認済みといった記載がある商品を選ぶと安心です。
フォーマット形式も確認しておこう
外付けSSDが対応しているフォーマット形式も、確認しておくと便利です。外付けSSDによっては、iPadが認識できない形式でフォーマットされていることもあります。iPadは、APFSやHFS+、exFAT(FAT64)、FAT32、FATといったフォーマット形式に対応しているので、上記の形式でフォーマットされている外付けSSDを用意するのがおすすめです。認識できない形式でフォーマットされている外付けSSDに関しては、自分で初期化してから使用する必要があります。
ドッキングステーションを用意して機能を拡張するのもおすすめ!
iPadは、USB端子(ポート)を1つしか搭載していません。外付けSSDを直接続すると、充電したり、別のUSB機器を接続したりできなくなってしまいます。
ポートの拡大や機能拡張のために、ドッキングステーションも併せて用意しておきましょう。ドッキングステーションをiPadに取り付ければ、外付けSSDを使いながらiPadを充電したり、iPadの画面をモニターに出力したり、キーボード・マウスなどを接続したりできるようになります。
iPad向けに設計されたドッキングステーションを選ぶのもおすすめです。ロジテックのドッキングステーション「LHB-LPAPWP6U3D」は、iPadに挿したまま持ち運ぶことができる設計となっています。画面をモニターに出力する、マウスやキーボードをつなぐなど、iPadをノートパソコンのように活用することが可能です。
iPad用におすすめ!ロジテックの外付けSSD
ロジテックでも、iPad対応の外付けSSDを取り扱っています。USBメモリのようなスティック型なので、コンパクトで持ち運びしやすい点が魅力です。iPad用に外付けSSDを探している方は、ぜひご確認ください。
薄型 スリム スティック型 高速 コンパクト 外付け SSD 1TB 読込速度1000MB/ 秒
USB端子に直接挿し込むだけで使用できる、スティック型の外付けSSDです。iPadに直挿ししてもガタつきにくい、フラットな設計となっています。端子同士の距離が近いUSBハブに取り付けた際に、隣の端子に干渉しにくい点も特長です。
ポータブルSSD 1TB 高速 外付け SSD type-C type-A 両対応 USB3.2 Gen2 typeC 読込速度1000MB/秒
読み込み最大1,000MB/s、書き込み最大700MB/sで、大容量のデータもストレスなく転送できるスティック型の外付けSSDです。USB-A、USB-Type-C(TM)に対応しているので、互換性を気にすることなく、さまざまな機器に接続できます。
外付け SSD USB Type-A / USB Type-C 両挿し スティック型 コンパクト USBメモリサイズ
USB-A、USB-Type-C(TM)両対応のスティック型SSDです。一般的なスティック型SSDよりもUSB-Type-C(TM)のコネクタ部分が長く、iPadにケースをつけたままでも干渉しにくい仕様となっています。厚さ3mmまでなら、ケースを取り外すことなく使用可能です。exFAT形式でフォーマット済みなので、iPadに接続するだけですぐに使用できます。