microSDカードの選び方は?ロジテックのおすすめ製品もご紹介

microSDカードは、スマートフォンやタブレット、カーナビや防犯カメラ、ドライブレコーダー、ポータブルゲーム機、オーディオプレーヤーなど、多くの機器で利用される記録メディアです。用途が幅広く便利なmicroSDカードですが、多くの製品が販売されているため、どれを選べば良いか迷うことも多いのではないでしょうか。今回はmicroSDカードの選び方や、おすすめのロジテック製microSDカードをご紹介します。
目次
microSDカードの選び方
microSDカードは、用途に合わせて適切な製品を選ぶことが大切です。microSDカードを購入する際に確認したい4つのポイントをご紹介します。
用途に合わせて容量を選ぶ
microSDカードは容量に応じて、2GBまでの「microSD」、4GB〜32GBの「microSDHC」、64GB〜2TBの「microSDXC」と、3つの規格に分けられています。動画ファイルや高画質な画像など、大容量のデータを保存したい場合は、microSDXCなど容量の大きい規格のものを選んでおくと良いでしょう。
しかし、大容量のmicroSDカードは、microSDカードを挿し込む機器がその規格に対応していなければ使うことができません。使用する機器の対応規格を確認し、用途に適した容量のカードを選ぶことが必要です。
読み書き速度を確認する
microSDカードにデータを保存したり、パソコンやスマートフォンにカード内のデータを転送したりする機会が多い場合は、データの読み書き速度を確認しておきましょう。読み取り速度が速いほどデータの読み出しが、書き込み速度が速いほどデータの保存が短い時間で行えます。
動画撮影用途ならスピードクラスも重要
カーナビやアクションカメラなどの動画撮影用途でmicroSDカードを使用する場合、一定速度で書き込み続けられないと、撮影が止まったりコマ落ちしたりする恐れがあります。最低転送速度を表す「スピードクラス」を確認しておきましょう。
スピードクラスには「スピードクラス」「UHSスピードクラス」「ビデオスピードクラス」の3つの種類があり、対応している規格がmicroSDカードに記載されています。
データ量の大きい4K動画を撮影したい場合は、「UHSスピードクラス3」に対応している製品を選ぶようにしましょう。
耐久性や信頼性もポイント
さまざまな機器に挿して持ち運ぶことの多いmicroSDカードは、保存したデータを守るために、防水性や耐衝撃性、耐温度など、カード自体の耐久性も確かめておく必要があります。
ドライブレコーダーや監視カメラのように、長時間連続稼働する機器で使用する場合はデータの書き換えに強いmicroSDカードを選ぶなど、使用する環境に応じた耐久性を持つ製品を選ぶと良いでしょう。
メーカーによっては保証サービスが付いていることもあるため、データをより安全に保存したい場合は保証の有無や期間を確認するのもおすすめです。