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HDD(ハードディスク)の寿命は?万が一のために備えを!

HDD(ハードディスク)は永遠に動作するものではありません。物理的に故障してしまう物理障害や、データが破損してしまう論理障害により、いつかは動作しなくなるときがきます。
しかし、使い方を見直してきちんと備えておけば、必要なときに突然故障したり、データ復旧に思わぬ出費がかかったりするような事態を防ぐことができます。
今回は、HDDの寿命と、寿命が来る前に備えておきたいことをご紹介します。

パソコン内蔵でも、テレビ外付けでもHDD(ハードディスク)には寿命がある

HDDは、データを読み書きする針「磁気ヘッド」とデータを記憶する「プラッター」で構成されています。物理構造になっているため、PC内蔵、テレビ外付け、縦置き、横置き、容量などに関係なく、劣化や物理障害などにより故障し、いつかは動かなくなってしまいます。他にもデータが破損する論理障害により、動作しなくなることがあります。

■ HDD(ハードディスク)の寿命は何年?何時間?

一般的にHDDの寿命の目安は平均3年〜4年程度(時間換算で約26,000〜35,000時間)と言われています。しかし、HDDの種類、動作環境、データの管理方法などにより大きく左右されます。

例えば、一日1時間ほどしか使わない場合には10年以上同じHDDを使い続けられることがありますが、毎日24時間ほぼつけっぱなしのような状態でしたら1年ももたない場合もあります。そのため、この時間はあくまで目安としか言えません。自分の使い方を見直して、いつ限界がくるか想定した回避対策が必要です。

一般的にメーカーのホームページで記載されている保証期間は「動作時間保証」ではなく、「購入からの年数」カウントなので注意しましょう。ただし、NAS(Network Attached Storage)など3年保証や5年保証と記載がある製品は、24時間稼働を前提に製造されているため、信頼性は高いです。HDDを購入する際は参考にするとよいでしょう。

■ 寿命を伸ばして長持ちさせるならデータの管理と環境改善を

論理的な障害対策として定期的にデフラグすることをおすすめします。HDDは熱に弱く、55℃以上は故障の原因となる他、結露もNGなので、廃熱対策をして適切な温度・湿度を守る必要があります。

さらに、磁気ヘッドとプラッター間は、わずか数ナノメートルしありません。磁気ヘッドの故障をさけるため、保護ケースなどを使用し、振動・衝撃をできるだけ与えないよう慎重に扱いましょう。また、HDD内に埃がたまると故障率が上がるため、部屋に空気清浄機を稼働させるのも、HDDを長持ちさせるために効果的です。

また、万が一に備え、USBメモリーなどの外部記録メディアや、オンラインストレージなどを活用し、大切なデータのバックアップも取っておきましょう。

HDD(ハードディスク)が壊れるときの前兆や兆候は?

HDDに不具合が出始めると、初期段階としては、「パソコンの動作が遅い」、「データ破損、エラー頻度が増える」、「フリーズすることが多い」などの兆候があらわれます。

この程度ではあまり気に留めないことが多いと思いますが、だんだんと「異音や異状な発熱がおきる」、「焦げ臭いようなにおいがする」といった異常があらわれ始め、これらの症状が進行するほどデータが入ったまま故障して取り出せないという事態を招きかねません。そのため、このような異状がみられたら、すぐにバックアップを取って修理や交換を検討してください。

また、パソコンの電源を頻繁に落としたり、何度も再起動を繰り返したりするとハードディスクに大きな負荷をかけてしまいます。その結果、致命的なデータ破損につながり、復旧できない状態になってしまう可能性もあります。

パソコンに異常が発生した場合は無理に作業を続けずに「何もしない」ことが一番です。

フリーソフトで診断やデータ復旧ができる可能性もあるが・・・

Windowsは「Windowsシステムツール」、MACは「ディスクユーティリティ」でHDDの状態を診断、チェックすることができます。

また、HDD自身に搭載されたS.M.A.R.Tと呼ばれる自己診断機能でHDDの異常を確認する方法もありますが、S.M.A.R.T情報を確認するためには、各OSに対応したソフトウェアを別途インストールする必要があります。

異常が見つかったときの対応として、論理障害の場合、フリーソフトのデータ復旧ソフトでデータを取り戻せる可能性があります。

しかし、データ復旧ソフトの使用によって症状が悪化し、専門業者を利用することになった場合、当初の費用よりも高くなってしまうだけでなく、復旧が不可能になってしまう危険性があります。

リスクを伴うため、あまり重要でないデータやお金をかけるほどではないという場合は試してみてもよいかもしれませんが、会社で管理している重要なデータなどにはおすすめできません。特に、物理障害の場合はフリーソフトでの復旧は難しいため、むやみに自分で直そうとするよりも、初めから業者に依頼するのが安心です。

どちらにせよ、故障やトラブルで余計な出費になる前に、早めにデータのバックアップを取る、HDDを交換しておくなどの対策を行うことで損をすることなくデータを残すことができるでしょう。

まとめ 万が一のために備えあれば憂いなし

HDDが故障したり、寿命がきて動作しなくなったりしたら、HDD本体を修理する方法がありますが、データの保証まではされないケースが多いです。

出来る限りの対策は必要ですが、HDDの故障を完全に防ぐ方法はありません。突然動作しなくなるなどの問題がおきる前に、大切なデータはバックアップを取る、データ復旧サービスに加入しておくなどのリスクヘッジが重要となります。

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