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HDD(ハードディスク)アダプタの選び方!
購入前に要チェック

HDD(ハードディスク)アダプタを使用すると、内蔵HDD(PC本体内に設置することを想定して設計されているHDD、「ベアドライブ」ともいう)を、PCに外付けして、手軽にファイルを読み書きできるようになります。ただし、内蔵HDDだけでは、そのままPCに接続することはできません。「HDDアダプタ」という、内蔵HDDのコネクタをPCと接続可能な形式に変換する製品が必要になります。

HDDアダプタを使うとPCと内蔵HDDの接続が可能になる

HDDアダプタとは、本来PC本体内に設置することを前提として設計されている内蔵HDDを外付けHDDとして使用できるようにする機器です。内蔵用の接続端子をUSBなどの外付け用の端子に変換する役割を持っています。

たとえば、PCが起動しなくなった場合、PC内にあるHDDだけを取り出してHDDアダプタに接続し、他のPCに外付けすることで、HDDそのものに不具合がなければ、ファイルの読み書きが可能です。また、HDDの不具合が原因でOSが起動しない場合でも、他のPCに接続してHDDの修復を行うことで、再び起動できる状態にできることがあります。

そのほか、使わなくなったPCの内蔵HDDだけを取り出し、外付けHDDとしてバックアップ用などに使うこともできます。また、同容量であれば、通常は外付けHDDよりも内蔵HDDのほうが安価で販売されています。HDDアダプタさえ持っていれば、内蔵HDDを外付けHDDとして使うことで、外付けHDDを安く導入できることにもなるのです。

なお、HDDと同じ形状の記憶装置である「SSD(ソリッドステートドライブ)」も、HDDアダプタを使用して外付け化することができます。このページではHDDを主体に解説しているので、「HDD」を「SSD」に読み替えてください。

HDDはすべて同じではない?まずは自分のPCの内蔵HDDの確認を!

HDDアダプタを購入する前に必ず確認したいのが、HDDアダプタに接続する予定の内蔵HDDの接続規格。内蔵HDDには「IDE」と「SATA」の2種類の接続規格があり、端子が異なるからです。自分が持っている内蔵HDDの規格と、HDDアダプタが対応している規格が異なると、接続することができません。なお、両規格の端子を装備した製品もあります。

IDEは「ATA」ともいい、おもに1990年代から2000年代初頭にかけて利用されていた規格。それ以降から現在にかけて主流になっているのがSATA規格です。なお、SSDにはIDE規格の製品は存在せず、ほとんどがSATA規格です。ただし、「mSATA」や「M2」など、SATA端子には接続できない規格の製品もあるので注意が必要です。

■ IDEとSATAはどこが違う?

内蔵HDDには、おもにデスクトップPCで使われる「3.5インチ型」と、ノートPCで使われる「2.5インチ型」という2種類の形状があります。形状に関しては、IDEでもSATAでもほぼ同じです。異なるのはケーブルを接続する端子。IDE規格の端子は細いピンが2列に並んでおり、3.5インチ型では20本×2列、2.5インチ型では22本×2列になっています。一方、SATA規格の端子はL字型で、3.5インチ型でも2.5インチ型でも形は同一です。

「IDE」と「SATA」の違い

■ 製品に記載されているUSB「3.0」「2.0」とは?

HDDアダプタを選択する際にもうひとつチェックすべきなのは、対応しているUSBの規格です。USBの規格には、現在、「2.0」と「3.0」の2種類があり、3.0は2.0の2〜5倍もの速さでデータ転送を行うことができます。

端子の形状は、2.0、3.0の両者に同一のものが採用されています。そのため、USB2.0にしか対応していないHDDアダプタを、PCのUSB3.0端子に接続したり、逆にUSB3.0対応のHDDアダプタを、PCのUSB2.0端子に接続したりしても使用自体は可能です。ただし、どちらかが「USB2.0対応」だと、転送速度はUSB2.0相当になってしまいます。そのため、HDDアダプタを買うときには「USB3.0対応」の製品を選ぶのがベター。そうすれば、自分のPCが2.0対応でも使用できますし、3.0対応のPCならば高速なファイルの読み書きが可能になります。

なお、PCのUSB3.0端子は、接続部が青くなっているので判別は簡単です(Macの場合には異なる場合があります)。正確に知りたいときは、メーカーWebサイトや取扱説明書などを参照するといいでしょう。

まとめ 自分のPC、用途に合ったHDDアダプタを見つけよう

せっかくHDDアダプタを購入しても、内蔵HDDの接続規格が異なると使用できません。また、USB2.0のみに対応したHDDアダプタを購入してしまうと、PCの性能を最大限に引き出せなくなってしまうことがあります。購入前には、自分の環境(HDDの接続規格とUSBの規格)をしっかりとチェックしておきましょう。

なお、直近10年以内に新発売された内蔵HDDは、ほとんどがSATA規格になっています。比較的、新しい内蔵HDDだけで使うつもりであれば、SATAに対応したHDDアダプタを選べば問題ないでしょう。それ以前に発売された内蔵HDDを使う予定があるなら、IDE端子にも対応したHDDアダプタを検討しましょう。2.5インチ/3.5インチ、そしてIDE/SATAという全タイプに対応しているHDDアダプタもあるので、迷った場合にはそのような製品を選ぶのもひとつの方法です。

■ おすすめ製品

●『LHR-A35SU3』
SATA/USB3.1(Gen1)/ USB3.0変換アダプタ 3.5インチ・2.5インチ

ハードディスク(HDD)/SSDを外付けストレージ化。3.5インチのHDD、2.5インチのHDD、SATA端子搭載のSSDに対応しており、幅広い種類のハードドライブでの作業が可能。簡単にクローンディスクの作成や、データの消去ができます。

●『LHR-A25SU3』
SATA/USB3.1(Gen1)/ USB3.0変換アダプタ 2.5インチ

2.5インチHDD、SATA端子搭載のSSDに対応しており、幅広い種類のハードドライブをパソコンと接続して作業を行うことができます。また、バスパワー駆動対応で、電源アダプタの接続なしにデータの通信を行えます。




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