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USBメモリとは?正しい知識を身につけて使用しよう

USBメモリとは?正しい知識を身につけて使用しよう

何気なく使っているUSBメモリですが、正しい利用方法や扱い方を知っておかなければ、情報漏洩や大切なデータの紛失といったトラブルを招きかねません。しかし、正しい知識を持っていれば、そういったトラブルを防げるだけでなく、新しいUSBメモリを選ぶ際にも知識が役立つのです。今回はUSBメモリの基本的な機器解説、メリット、デザインや容量、転送速度、そしてセキュリティ対策などを解説します。

USBメモリとはデータを保存できる「記憶装置」のこと

USBメモリとは、小さくて持ち運びが便利な上に、大容量のデータも保存できる記憶装置(ストレージ)のことです。USBメモリを使えば、パソコンやスマートフォンに保存している文書、写真、動画などのファイルを別の機器に簡単に移動させることができます。

USBメモリのことを「USB」と呼ぶ方がいますが、厳密に言えば「USB」は接続機器の設計ルール(規格)のことを指します。USBメモリはフラッシュメモリにデータを記憶する装置ですので、正しい呼び方は「USBメモリ」です。

■ USBメモリのメリット

USBメモリには、いくつものメリットがあります。まず、手軽にデータ保存できる機器として重宝されており、コンパクトサイズでありながらもGB単位(一般的には8GB〜64GB程度まで)の容量を持つという点です。

データ保存機器にはCD-Rや外付けHDD(ハードディスクドライブ)もありますが、USBのほうがはるかに手軽ですし、コストパフォーマンスも高いです。ただし、海外パッケージ版のUSBメモリは安価なこともありますが、日本国内では保証期間が短いこともあるので購入前に確認するようにしてください。

■ USBメモリを扱ううえで注意したいこと

USBメモリはコンパクトなため、紛失しやすいというデメリットがあります。そのため、取り扱いには気をつけましょう。また、使用期間にも注意が必要です。

USBメモリ内部のフラッシュメモリは、書き込むたびに徐々に劣化していきます。読み書き回数には上限があるため、長期間使用していると寿命を迎えてしまうのです。また、放置しておいても劣化しますので、長期間のデータ保管やバックアップには向いていません。

デザインや容量、転送速度によって選び方が変わる

USBメモリを選ぶ時は、使いやすいデザイン、用途に応じた容量と転送速度を重視してください。例えば、動画や写真のような大きな容量のデータを保存する場合は、大きな容量のUSBメモリを選ぶとよいでしょう。また、大きなファイルをUSBメモリにコピーするには時間がかかりますので、転送速度もチェックしてください。

■ 使い方はそれぞれ!デザインもさまざまなUSBメモリ

USBメモリのデザインは、コネクタ部(端子)の収納、保護の方法によって、さまざまな商品が販売されています。

  • スライド式
    本体についているレバーをスライドして、コネクタ部を出し入れします。
  • 回転式
    コネクタ部を回転させて、本体内部に収納できます。
  • ック式
    ボールペンのように、USBメモリ本体のボタンを押すことで、コネクタ部を出し入れします。
  • キャップ式
    コネクタ部をキャップで保護するデザインです。
  • その他
    極小デザインでノートパソコンに取り付けたままでも持ち運びできるものや、USBメモリの抜き差しが簡単になるよう、本体に指を引っかけられる輪がついたデザインなどもあります。

■ 気になるUSBメモリの容量

USBメモリの記憶容量は1GB、2GB、4GB、8GB、16GB、32GB、64GB、128GB、256GB、512GBと色々な種類があり、価格にも影響します。容量が大きいほど保存できるデータ量が増えるため、特別大きなデータを入れる必要がない場合は、16GBほどの容量があれば十分でしょう。

あくまでも目安ですが、16GBの容量は、写真が約4750枚、動画が約2時間30分程度記憶できます。そのため、写真や動画などを保存したい場合は32GB以上の容量が必要になり、逆に書類ファイルだけ保存する場合は4GB、8GB程度の容量でも問題ありません。

■ 激的に進化した転送速度

接続規格のUSBはUSB1.0から始まり、USB1.1が1998年登場して普及し始めました。その後、2000年にはUSB2.0が登場し、転送速度は約40倍も向上しました。2008年にはUSB3.0が作られ、転送速度はUSB2.0の約10倍向上しています。

現在はUSB3.1、USB3.2が主流で、転送速度は20Gbpsという数字で、USB2.0と比べると約40倍、転送速度が向上しています。なお、写真や動画など大きなデータを扱う場合は、転送速度が向上してコピー時間が早いUSB3.0以降の製品をおすすめします。

情報の漏えいを防ぐデータの暗号化やセキュリティ対策

USBメモリの紛失や盗難、ウイルス感染は情報漏洩に繋がります。USBメモリ内の情報、特に個人情報が漏れることはとても危険です。ビジネスユースであれば、甚大な損害を招きかねません。そのため、万が一の情報漏洩に備えたUSBメモリのセキュリティ対策は必須です。対策としては、データの暗号化やパスワード保護、ウイルスチェック機能を搭載したUSBメモリを使うことをおすすめします。

■ パスワード入力をするタイプのUSBメモリ

いちばん手軽なセキュリティ対策は、正しいパスワードを入力しなければデータを見ることができない(パスワード認証)タイプのUSBメモリです。万が一の紛失に備えて、最低限パスワード認証でデータを保護できるUSBメモリを使ってください。なお、パスワードに加えてデータを暗号化して、第三者に情報が漏れないようにする機能や、指紋認証で保護されているUSBメモリもあります。

■ ウイルスチェックできるUSBメモリ

USBメモリをコンピューターウイルスから守る対策も考えなければなりません。ウイルス感染はネットへの情報流出を起こす可能性があるからです。セキュリティ機能付きUSBメモリには、ウイルスチェックのためのソフトウェアがあらかじめ入っていて、常にUSBメモリをコンピューターウイルスから守る製品もあります。また、パスワード認証とウイルス対策の両方や、さらにデータ暗号化までできる強固なセキュリティ対策を施したUSBメモリもあります。

まとめ USBメモリでの長期データ保存は要注意!

iPhone、Android、パソコンのUSBは規格が違う(microUSBやType-Cなど)ため、ポートの形がバラバラですが、パソコン用とスマートフォン(iPhone、Android)用に3つのコネクタを持った製品(3in1)が人気です。この3in1USBメモリであれば、スマートフォン、パソコン間のデータ移動を1つのUSBメモリで行うことができます。ただし、USBメモリはデータの長期保存には向いておらず、一時的な保存やデータ移動に適している製品です。また、USBメモリはコンパクトで使いやすい反面、紛失しがちです。USBメモリには大量のデータを保存できますが、USBメモリだけに大量のデータを詰め込んでしまうと、紛失した時の損害は大きなものになりかねません。大切なデータを失わないように、取り扱いには気をつけてください。




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