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永遠には使えない?SSDの寿命とそれを延ばす方法

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SSD(ソリッドステートドライブ)には寿命があることをご存知でしょうか?SSDは半導体メモリを使っているため寿命がないと思われがちですが、SSDは書き込みのたびに劣化が進み、使用時間も寿命に関係します。今回は、SSDの耐久性を知るための指標や寿命を予測する方法、そして少しでも長くSSDを使うためのコツをご紹介します。

本当にあるの?SSDの寿命

SSDは処理速度が速く、耐震衝撃にも強いストレージです。
SSDはHDD(ハードディスクドライブ)の磁気ディスクのような駆動パーツを使わず、半導体メモリ(主にNAND型フラッシュメモリ)の細かく区切られた領域(セル)にデータを格納します。このセルへの書き込み、読み込み動作がメモリを劣化させるため、SSDは寿命を迎えることになります。

また、SSDはデータを上書きせず空き容量部分に書き込みをして、不要なデータを消去します。この動作はSSDにアクセスしていない時に行われており、特に書き込み動作はSSDに大きな負荷をかけるため、空き容量や書き込み回数、使用時間はSSDの寿命に大きく関係します。

さらにSSDは記憶媒体として通電しなくてもデータが消えないメモリが採用されていますが、データの読み書きは電子の移動によって行われるため、メモリ内の絶縁体は劣化します。それにより、使用していなくても劣化が進み寿命を迎えることになります。

SSDの寿命は、性能や使用方法(書き込み回数など)によって差があるため、一概には言えませんが、HDDよりは寿命が長い傾向にあります。また、後ほどご紹介する寿命の予測方法によって、SSDの大まかな寿命を予測することは可能です。

SSDの寿命を予測するには?

SSDの残り寿命や健康状態をチェックする機能を持つフリーソフトがあり、寿命の推測に使えます。また、MacOSでもWindowsをインストールしていれば使えるアプリもあります。
なおメーカーはSSDの耐久テストから、次のTBW、MTBF、MTTFという指標でSSDの性能や寿命を予測しています。

■ TBW(Total Byte Written)とは

SSDに書き込み可能なデータ容量をTBWと呼びます。これは耐久性を示す指標で、SSDの寿命を知るためにも使えます。
一部の製品には、仕様書にTBWが明記されている製品もあり、数値が大きいほど、書き込み可能回数が多く、寿命が長いと考えられます。

■ MTBF(Mean Time Between Failures)とは

故障した機器の修理後、次の故障に至るまでの平均時間をMTBFといいます。これをSSDに当てはめると、SSDが故障した後に修理し、次に故障するまでの平均時間となります。このMTBFはSSDに限らずIT機器全般に使われる用語で、平均故障間隔と呼ばれることもあります。

■ MTTF(Mean Time To Failure)とは

MTTFは、機器を使用し始めてから、故障に至るまでの平均時間のことです。これをSSDに当てはめると、SSDが故障するまでの時間、つまり寿命といえます。
ただし、MTTFは理想的な環境における機器の動作テストから計算された数字となりますので、実際の寿命はMTTFより短いことが考えられます。

SSDを長く使うためには寿命のサインを見逃さない

SSDの故障を示唆する症状はいくつかあります。SSDの故障の原因を知ったうえで問題に対処することが、SSDを安心して長く使うためのコツです。
次はSSDに問題が発生した時の2つの症状をご紹介します。どちらかの症状が現れたら、SSDの故障や寿命に注意してください。

■ 処理速度が低下している

処理速度(読み書き速度)の低下、つまりファイルの保存や開く動作に時間がかかるようであれば、SSDに何らかの問題が生じている可能性があります。
普段より読み書きにかかる時間が長いなど、不安を感じた時は処理速度が低下していると考えられます。
また、処理速度の低下により、パソコンがフリーズすることもあります。

■ エラーや予期せぬシャットダウン

何らかのエラーでパソコンが起動しない、あるいは突然シャットダウンしてしまう症状もSSDに問題がある可能性が高いといえます。
SSDの内部の読み書きが頻繁に失敗すると、パソコンが突然シャットダウンすることがあります。起動しない、あるいは突然シャットダウンしてしまうようであればSSDが寿命を迎えているのかもしれません。

SSDが動かなくなる原因は寿命以外にもある

SSDはHDDに比べて耐久性が高く、長期間使えるといわれますが、SSDの寿命とは関係のない原因で動かなくなることがあります。そして問題の原因によって対処法は異なります。

■ OSの故障が原因の場合

OSが故障するとSSDを認識せず、動かないことがありますが、そのときはセーフモードで起動すると解決すること場合があります。
また、OSの故障が原因であればSSDは問題ないと考えられるため、OSを再インストールすればSSDが使えるようになる可能性があります。

■ SSDが物理的に破損したことが原因の場合

落としてしまった時の衝撃や熱、静電気、振動などが破損の原因になる場合があります。普段から取り扱いには十分気をつけましょう。特にMacBook Airを始めとするSSD内蔵のポータブルPCやタブレットなどは落下や使用環境には気を付けましょう。

このようなSSDの物理的な破損は、データ復旧サービスでもデータ復旧が難しい場合があり、新しいSSDに替えるしかないという選択肢を迫られる場合があります。
物理的な破損には十分に注意しましょう。

まとめ 小さなトラブルを無視しないことが大切

SSDの信頼性や寿命は、書き込み可能回数や本体の耐衝撃性によって決まります。また、使用時間もドライブの劣化に関係しますので、定期的に寿命を測定しましょう。
もしSSDに重要なデータを保存しているのであれば、寿命を示す症状を早めに察知して、新しいSSDにデータをバックアップすることをおすすめします。

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