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タブレットのサイズはどれくらい必要?選ぶ際に確認したいポイントを解説

タブレットのサイズはどれくらい必要?選ぶ際に確認したいポイントを解説

タブレット端末は、スマートフォン(スマホ)より画面サイズが大きく、パソコンよりも軽く、気軽に使えるデバイスです。仕事や動画視聴などの目的で、タブレットの購入を考えている方も多いのではないでしょうか。タブレットには非常にさまざまな種類があり、どの機種が自身の使い方に合っているかがわかりづらいかもしれません。そこでこの記事では、タブレットの画面サイズやOSなど、購入前に確認したいポイントをご紹介します。

タブレットの画面サイズの違い

タブレットは機種によって画面サイズが大きく異なります。タブレットの画面サイズは、テレビやモニターなどと同様、対角線の長さを示す「インチ」で表記されています(1インチ=2.54cm)。

タブレット端末では、画面サイズが7〜10インチ程度のものが一般的です。画面サイズによって向いている用途やシーンが異なるので、タブレットを購入する際は画面サイズごとの特長を知っておくと良いでしょう。

7〜8インチ

スマートフォンより少し大きく、新書本と同じくらいのサイズです。タブレット端末としては小さめで、他のサイズの機種よりも軽量で持ち運びのしやすさに優れています。また、価格も比較的安価なものが多いです。

片手で持っていても疲れにくいサイズ感なので、常にタブレットを持ち歩きたい方や、電子書籍やインターネットの閲覧といった用途がメインの方に適しています。

9〜10インチ

タブレット端末の中でも、標準的といわれるサイズが9〜10インチです。ある程度画面が大きく見やすいため、電子化した雑誌や書類の閲覧、動画視聴、ゲームアプリで遊ぶなどの用途に適しています。ただし、本体重量は少し重くなり、長時間手で持ちながら使うのには向いていません。

11インチ以上

画面サイズが11インチを超えるタブレットは、高スペックな商品が多いです。Bluetoothで接続できるキーボードやマウスを用意すれば、2in1パソコンのように使うこともできます。解像度が高い商品の場合は、ペンを用意してペンタブ(液晶ペンタブレット)として活用するのも良いでしょう。

画面が大きく見やすい、性能が高いという特長を生かして、お客さまに画面を見せたいビジネスシーンでの使用や、画像や映像を扱うクリエイティブな作業におすすめです。

タブレットに搭載されているOSの種類

タブレットは、搭載しているOSによってAndroid、Windows、iOSの3種類に大きく分類できます。ここでは、3つのOSの特長を簡単にご紹介します。

Android

Googleが開発・提供しているOSです。多くのメーカーがタブレット端末用のOSに採用していて、機能やデザイン、価格の選択肢が幅広いという特長があります。

また、ホーム画面の設定やパソコンからのファイルコピーなど、使用に関して自由度が高いのも魅力です。対応アプリの数が多いため、幅広い用途でタブレットを活用したい方に向いています。

Windows

Microsoftが提供しているOSで、Windowsパソコンで使用中のアプリをそのまま使えます。キーボードやマウスのような周辺機器があれば、ノートパソコンのように使用できる点もメリットです。

AndroidOSのタブレットと比較すると、高性能な分価格が高い傾向にありますが、ノートパソコン代わりにタブレットを持ち歩きたい方におすすめです。

iOS(iPadOS)

Appleが販売するタブレット端末・iPadに搭載されるOSです。2019年には、iPadに特化した「iPadOS」が発表されました。iPhoneやMacなど、Apple製品間での互換性の高さが特長です。また、iOS向けのアプリは厳しい審査を通過しているため、安全性にも優れています。ユーザーインターフェイスがシンプルで操作性も高く、タブレット初心者でも扱いやすいでしょう。

タブレット選びの際に確認しておきたいその他のポイント

画面サイズやOS以外にも、タブレットを選ぶ際には確認しておきたい点がいくつかあります。それらのポイントについても、ここで見ていきましょう。

通信方式

タブレットの通信方式には、SIMカードを挿入してインターネットへ接続するLTE(SIMフリー)モデルと、無線LANによるインターネット通信専用のWi-Fiモデルの2種類があります。

LTEモデルはスマートフォンと同じ通信方式で、屋外のどこにいてもインターネットに接続できる点がメリットです。ただし月々の通信料が発生し、端末自体も高価な傾向にあります。

Wi-Fiモデルは、Wi-Fi環境が整った場所で使用できます。屋外でもインターネットに接続したい場合は、スマホのテザリング機能やモバイルWi-Fiルーターの用意が必要です。LTEモデルよりも使える場所は限られますが、追加で通信料はかかりません。自宅や職場など、Wi-Fiに接続できる環境でのみ使用する場合におすすめです。

バッテリー容量

充電の持ちを左右するバッテリー容量も、タブレット選びの重要なポイントです。バッテリー容量は「mAh」という単位で表され、数値が大きいほど動作時間は長くなります。外出先で長時間使用する機会が多い場合は、バッテリー容量が大きめのモデルを選ぶと良いでしょう。

用途

タブレットの用途も選ぶ際のポイントです。たとえば、屋外や工場といった場所で使用する業務用のタブレットを用意したい場合は、防水や防塵など、本体の堅牢性も重視する必要があります。

プライベートで使用する場合も、ゲームをするのか、インターネット閲覧がメインなのかなど、用途に応じて必要なメモリやCPUの性能、内蔵ストレージの容量などが異なります。タブレットの用途を踏まえて、必要な性能を備えているかどうかで判断すると良いでしょう。

おわりに タブレットの画面サイズは用途に応じて選ぼう

タブレットの画面サイズは機種によって異なり、小さいものは持ち運びに適していて、大きいものなら画面が見やすくなります。それぞれ適した使い方やシーンが異なるため、自分の使い方に合った端末を選ぶことが大切です。画面サイズだけでなく、OSや通信方法なども合わせて検討し、最適なタブレットを見つけましょう。

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