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【パソコン向け】外付けブルーレイドライブの種類と選びのポイント

【パソコン向け】外付けブルーレイドライブの種類と選びのポイント

近年は、光学メディア用の内蔵ドライブがないパソコンが一般的になっています。ブルーレイディスク(BD)やDVDを再生したり、データを書き込んだりするには、外付けのブルーレイドライブの用意が欠かせません。ただし、外付けドライブの種類によっては、ディスクを再生できないこともあるため注意が必要です。ここでは、パソコン向けの外付けブルーレイドライブの選び方や、ロジテックのおすすめ商品をご紹介します。(※こちらでご紹介する商品は、いずれもパソコン向けです。テレビやカーナビ、ゲーム機などではご利用いただけません。)

外付けブルーレイドライブの種類と特長

一口に外付けブルーレイドライブといっても、給電方法などから複数のタイプに分けられます。種類ごとの主な特長は、以下のとおりです。

給電方法による違い

外付けの光学ドライブは、給電方法から据え置き型とポータブル型に分けられます。据え置き型は、コンセントからの給電によって駆動するタイプです。書き換え速度などに優れている一方で、ACアダプターを接続しなければならず、サイズも大きく重たいなど、使える場所は限られます。

ポータブル型は、USBケーブル経由でパソコンから給電を受けるタイプです。電源ケーブルが不要で、軽量かつコンパクトなモデルが多いので、持ち運んで使う用途に適しています。近年は、このポータブル型の外付けドライブが主流です。

ただし、ポータブル型の外付けドライブだとしても、パソコンのスペックなどが原因でUSB給電だと安定して動作しないことがあります。別途電源ケーブルをつないだ方が良いケースがあることも覚えておきましょう。オプション品として電源ケーブルを販売しているメーカーもあるため、不安な場合は併せて購入しておくと安心です。

ディスクの挿入方法による違い

ブルーレイドライブは、ディスクの入れ方からスロットイン方式・クラムシェル方式・トレイ方式の3種類に分けられます。それぞれのメリット・デメリットは以下のとおりです。

【スロットイン方式】

  • 差込口にディスクを挿し込むと、自動的に読み込みが始まるタイプです。トレイを開けたり、ディスクを取り付けたりする手間を省ける一方で、ディスクが詰まるなどのトラブル時の対処は難しくなります。

【クラムシェル方式】

  • カバーが上向きに開閉して、中のトレイにディスクを取り付けるタイプです。トレイが前方向に出てこないので、奥行きがない場所でも問題なく設置できます。

【トレイ方式】

  • ボタンを押すとトレイが前に飛び出してくるタイプです。モデルによっては、縦置き・横置きどちらでも使える場合があります。

パソコン用の外付けブルーレイドライブ選びのコツ

パソコン用に外付けのブルーレイドライブを用意する際は、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。ドライブ非搭載のパソコン用に、外付けのブルーレイドライブを購入する際は、以下の3点を確認しておくことをおすすめします。

再生ソフト付きだと安心

Windowsパソコンに搭載されている「Windows Media Player」は、ブルーレイディスクに対応していません。ブルーレイディスクを再生する際は、ドライブだけでなく再生ソフトも必要になります。再生ソフトが付属している外付けドライブを選ぶと、別途用意する手間がかからないため便利です。

ただし、4K映像に対応したUltra HD Blu-ray(UHD BD)は、パソコン側も対応している必要があるなど、ソフト以外にもさまざまな要件が求められます。(※「Intel SGX機能」に対応したCPUやマザーボードを搭載したWindows 10パソコン以外は、UHD BD対応のドライブやケーブルを用意しても、UHD BDを再生できません。)モニターの解像度やケーブルの種類なども、再生の可否や画質に関係するため注意が必要です。ブルーレイディスクを再生するための要件については、以下の記事を併せてご確認ください。

対応しているディスクの種類が多いほど便利

ブルーレイディスクには、再生専用のBD-ROMや、複数回データの書き込みを行えるBD-RE、4K映像に対応したUHD BDなど、複数の規格があります。ドライブやパソコンのスペック、その他の環境によっては、一部の規格を使用できない可能性がある点にも注意が必要です。

自分がどのブルーレイディスクを使用するかに応じて、その規格を再生できるドライブを選びましょう。ディスクの規格によっては、パソコン側のスペックが求められるケースもあります。

Macユーザーは対応OSも確認しよう

一般的な外付けドライブは、Windowsパソコン用に設計されています。Macパソコンを使っている方は、対応OSにmacOSと記載されているものか、「Mac向け」「Mac専用」と銘打っているモデルを選ぶのがおすすめです。WindowsとMacのどちらにも対応しているモデルを選ぶのも良いでしょう。

また、USBケーブルの端子形状によっては、変換アダプターが必要になることもあります。パソコンのポートに対応したUSBケーブルが付属しているかどうかの確認も行ってください。

ドライブ非搭載のパソコンにおすすめ! ブルーレイ対応外付けドライブ

ドライブを搭載していないパソコンでブルーレイディスクを再生したり、ブルーレイディスクにデータをバックアップしたりするには、外付けのブルーレイ対応ディスクドライブがおすすめです。ここからは、ロジテックで取り扱っている外付けのブルーレイドライブをご紹介します。

ポータブル ブルーレイドライブ 動画再生 動画編集 データ保存 ソフト付き

薄さ14mm、重さ230gと軽量なポータブルブルーレイドライブです。Windows 11/10対応の、BD/DVDビデオの再生・編集・データ保存ができるソフトを標準添付しています。 著作権で保護されたメディア再生にも対応しているので、市販のブルーレイディスクや記録したテレビ番組なども再生可能です。また、USBケーブルはUSB-AとUSB-Type-C(TM)の2種類が付属。変換アダプターなしで、さまざまなパソコンと接続できます。

ポータブル ブルーレイドライブ 動画再生 データ保存 ソフト付き

大容量規格のBDXLや、経年劣化に強いM-Discへの書き込みに対応した外付けポータブルブルーレイドライブです。Windows対応の動画再生・データ保存ソフトが付属しているので、別途ソフトを用意する必要はありません。USB-Type-C(TM)とUSB-Aの両方のUSBケーブルが付属しているので、幅広いパソコンで使用できます。

ポータブル ブルーレイドライブ ソフト無し

BDXLやM-Discの再生に対応している外付けポータブルブルーレイドライブです。Windows・Macともに対応しています。薄型パソコンやタブレットパソコンに合わせて使いやすい、コンパクトなデザインも特長です。

Mac対応 外付け ポータブル ブルーレイドライブ

バスパワー駆動対応の、Mac向けポータブルブルーレイドライブです。USB-Type-C(TM)ケーブルは扱いやすい長さ55cmとなっていて、手の届きやすい場所に設置できます。

コンパクトな外付けドライブでブルーレイを使いこなそう

外付けのブルーレイドライブがあれば、パソコンでも市販のブルーレイディスクの映像を楽しむことができます。書き込みに対応したBD-REなどを活用すれば、データのバックアップ用途にブルーレイディスクを活用することも可能です。持ち運びに便利な外付けブルーレイドライブを用意して、パソコン周りの環境を整えてみてはいかがでしょうか。

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