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ポータブルHDDの選び方は?データ保存に役立つロジテックのおすすめ商品

ポータブルHDDの選び方は?データ保存に役立つロジテックのおすすめ商品

パソコン本体の記憶容量だけでは足りない時に、ストレージの容量を簡単に増やせて便利なのが外付けHDD(ハードディスク)です。容量を増やすだけでなく、データのバックアップなどの用途でも役立てることができます。外付けHDDにはさまざまな商品がありますが、テレワークやリモートワークで持ち運ぶ機会のある方や、フリーアドレスで据え置き型の外付けHDDが使いにくい場合などは、ポータブルHDDを活用するのがおすすめです。この記事では、ポータブルHDDの選び方や、ロジテックのおすすめ製品をご紹介します。
※この記事は2025/4/30に再編集しました。

ポータブルHDDとは?

ポータブルHDDとは、外付けHDDの中でもコンパクトなサイズ感で、持ち運びに向いている製品のことです。据え置き型の外付けHDDはACアダプターで給電しますが、ポータブルHDDはUSBバスパワーに対応しています。パソコンとUSB接続すれば給電されるため、コンセントがない場所でも使用可能です。

また、テレビ接続に対応したポータブルHDDで、テレビ側もUSB給電に対応していれば、テレビとポータブルHDDを接続するだけで番組録画を行えます。配線がすっきりするうえに、電源が少ない環境でも利用できて便利です。

ポータブルHDDの選び方

外出先でも便利に使えるポータブルHDDですが、選ぶ際はどのような点に注意すれば良いのでしょうか。ポータブルHDDの選び方のポイントをご紹介します。

ストレージの容量を確認する

ストレージの容量は、どのようなデータをどれくらい保存したいかに応じて選ぶのがポイントです。例えば、文書データを保存する用途なら、容量が500BG〜1TBもあれば十分に対応できます。

一方で、高解像度の写真や動画、録画した番組データのように、比較的容量の大きいデータをたくさん保存したい場合は、容量が2TB以上あるポータブルHDDを選ぶのがおすすめです。保存したいデータよりも容量に余裕のあるHDDを用意すると、容量不足に悩まされずに済みます。

コネクタ形状や転送速度から選ぶ

ポータブルHDDに付属しているケーブルのコネクタ形状は、主にUSB-AとUSB-Type-C(TM)の2種類です。購入前に搭載されている端子の形状が、ポータブルHDDを接続するパソコンに対応しているかどうかを確かめておく必要があります。

接続端子の形状と併せて、USBの転送速度も確認しましょう。データの転送速度はUSB2.0なら最大480Mbps、USB 5Gbps(USB 3.0、USB 3.1 Gen1、USB 3.2 Gen1)なら最大5Gbps、USB 10Gbps(USB 3.1 Gen2、USB 3.2 Gen2)なら最大10Gbpsとなっています。大容量のデータを保存する機会が多い方は、USB 5Gbps以上に対応した製品がおすすめです。

セキュリティ機能や持ち運ぶ際の注意点

ポータブルHDDは持ち運ぶ機会も多くなる可能性があるため、紛失や盗難への備えもあると安心です。データを暗号化して保存できる機能や、データにアクセスする際にパスワードが必要になる機能などのセキュリティ機能を備えているものを選ぶと、万が一ポータブルHDDを紛失してもデータを守れます。

また、スマートトラッカーやスマートタグをつけておくのも良いでしょう。ポータブルHDDにトラッカーやタグをつけておけば、万が一紛失した際も速やかに発見できます。スマートトラッカー(スマートタグ)の詳細は、以下の記事も併せてご確認ください。

持ち歩く機会が多い場合は耐久性も重視しよう

HDDは精密機器で、磁気ディスクが高速で回転してデータを読み書きするという構造上、衝撃や振動に弱いです。ポータブルHDDを持ち運ぶ機会が多い場合、耐久性の低い製品ではすぐに故障してしまう恐れもあります。耐衝撃性や防水性などを確かめ、耐久性に優れたポータブルHDDを選ぶと安心です。

ポータブルHDDを使う際の注意点

ポータブルHDDをはじめ、HDDは使用中に熱を持ちます。精密機器は熱に弱いため、風通しの良い場所で使うなどの排熱対策は欠かすことができません。また、HDDは衝撃にも弱く、落としたり、駆動中に動かしたりしたことが原因で故障することも考えられます。駆動中は触らない・動かさない・安定した場所に置くなど、衝撃を与えないように注意してください。

外付けSSDとHDDはどちらが良い?

HDDは、内部でプラッターと呼ばれる円盤が高速回転しており、それに磁気ヘッドを近づけることでデータの読み書きを行っているのが特長です。大容量なモデルが多くあるものの、物理的に駆動する部品があるため衝撃に弱いというデメリットを持っています。

一方で、SSDは内蔵のメモリーチップにデータの読み書きを行います。HDDよりも読み書き速度や静音性に優れているのがメリットです。容量が大きく使用頻度の低いデータはポータブルHDDに、頻繁に使うデータは外付けSSDに保存しておくなど、データの用途に応じて使い分けることをおすすめします。

ロジテックおすすめのポータブルHDD

ここからは、ロジテック製のおすすめポータブルHDDをご紹介します。選び方のポイントを踏まえて、自身の用途に合ったものを見つけましょう。

特殊ラバー素材 耐衝撃 USB3.1(Gen1) ポータブル 外付け ハードディスク 5TB

ケース全体のラバー塗装や側面のディンプル(半球)形状デザインで、手に持った時の高いフィット感を実現したポータブルHDDです。肉厚のラバーフレームでHDDを浮かせるフローティング構造によって、振動や衝撃が直接HDDに伝わるのを防ぎます。コンセントなしで使えるUSBバスパワータイプなので、持ち運びにもおすすめです。

SeeQVault対応 ポータブル ハードディスク 4TB テレビ録画

SeeQVault(TM)対応のポータブルHDDです。テレビ/レコーダーが同じメーカーで、いずれもSeeQVault(TM)に対応している場合は、テレビ/レコーダーを買い替えてもHDDに保存した番組をそのまま視聴できます。ACアダプターなしで使えるUSBバスパワーに対応、縦置きでも横置きでも美しく見えるデザインなど、場所を選ばずに使いやすいのが特長です。

外付けHDD Type-C ポータブル 2TB

USB-Type-C(TM)ケーブルが付属していて、MacBookをはじめとしたコンパクトなノートパソコンでも使用できるモデルです。USB 10Gbps(USB 3.1 Gen2、USB 3.2 Gen2)に対応している機器と接続すれば、スムーズにデータ転送を行えます。

ポータブルHDDを便利に活用しよう

ポータブルHDDは軽く小さいため持ち運びに便利で、保存したデータを外出先に持ち出す際や、他の人と共有する時などに役立ちます。外出先での使用が前提の場合は、盗難や紛失、落下といった事態に備えて、セキュリティ性や耐久性にも注目することが大切です。自身の用途を把握したうえで、最適なポータブルHDDを選んで活用しましょう。

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