USBメモリの容量はどれくらい必要? 容量の目安と購入時の注意点

USBメモリは小型ながら大容量のデータを保管できるため、持ち運びにも便利な記憶媒体です。コンビニエンスストアで販売されていることもあり、思い立った時、手軽に購入することができます。
一方で、さまざまなデータ容量のUSBメモリが販売されているので、どの容量を選べば良いのか悩んでしまうこともあるでしょう。
この記事では、USBメモリを購入する際の容量別の選び方や注意点についてご紹介します。
※この記事は2026/08/24に再編集しました。
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目次
USBメモリの容量はどれくらい必要?

USBメモリの容量は16GBや32GBなどの容量が少ないものから、128GB、256GB、512GBなどのSSDとそん色ない容量を持つUSBメモリまであります。とはいえ、USBメモリはSSDに比べるとデータの転送速度は遅めです。持ち運んで使用するデータの大きさを考えれば、日常的に使うにはそれほど大容量のものが必要になる機会はないでしょう。
パソコン内のデータをコピーして保存し持ち歩くなどの一般的な使用の範囲内なら、保存するデータにもよりますが64〜128GB程度の容量があれば十分だと考えられます。
近年はUSBメモリと同じコンパクトな形状で、データ転送速度が高速かつ大容量なスティック型の外付けSSDも増えています。大容量のデータを保存したい時は、より高速・高容量な外付けSSDを用意するのがおすすめです。
USBメモリを選ぶ際に気を付けること

USBメモリも他の記憶媒体と同様、容量が大きければ大きいほど、多くのデータやサイズの大きなデータを入れられるため便利ですが、容量でUSBメモリを選ぶ際に気を付けることがあります。
保存するデータで選ぶ
どのようなデータを保存するかによっても、必要な容量は異なります。例として、容量16GBのUSBメモリで約2時間30分の動画が保存できるので、これを目安にUSBメモリの容量を選ぶのも良いでしょう。※
エクセルやワードで作った書類のような、データサイズの小さなものを保存する場合は16GBでも十分ですが、動画や写真を保存したい場合はさらに大容量のUSBメモリが必要です。
また、メーカーによる差異はありますが、一般的には容量の少ないUSBメモリは安価で、容量が多くなるほど高価になります。必要最小限の容量を目安に選ぶのも手です。
※フルHD動画(13Mbps)96MB/分の場合です。データの状態により保存できる容量は異なる場合があります。
コネクタの規格で選ぶ
USBのコネクタ(接続部分)の規格は、いくつかの種類に分けられます。パソコンとスマートフォンで使う、パソコンでのみ使う、パソコンとタブレットで使うなど、主に使用する機器がどんなものであるかも想定し、用途に合ったUSBメモリを選ぶようにしましょう。特に、近年はUSB-Type-C™ポートを採用している機器が増えているので、購入前に確認が必要です。
さまざまな機器の端子に接続できるように、microUSBやLightningなどの変換アダプタを搭載した製品や、USB-AとUSB-Type-C™の2つのコネクタを有する製品もあります。迷ったり、複数の機器で使用したりしたい時には、そのような製品を選ぶのもおすすめです。
データの転送速度も重要
容量の大きなデータを保存する場合には、USBの規格も確認し転送速度を見て選ぶと良いでしょう。USBメモリを購入する際に、USB 5Gbps(USB 3.0/USB 3.1 Gen 1/USB 3.2 Gen 1)規格の製品を選ぶようにすれば、USB 2.0の製品よりデータ転送を高速で行えます。
その他にもセキュリティー機能を備えていたり、頑丈な作りだったりと、さまざまな機能を持った製品があるので、自身の使い方に合った機能が搭載されているか確認することも必要です。
大容量のUSBメモリを買う際の注意点

USBメモリは小型で持ち運びに便利な半面、落として紛失したり、物理的に破損したりする恐れがあるのが難点です。また、USBメモリ内部のフラッシュメモリは、電源を切ってもデータが保持されることが特徴ですが、経年によって徐々に劣化していくという欠点があります。
データの書き込みや削除を繰り返すことによる劣化はもちろん、使わずに放置していても劣化が進んでしまうため、長期間のデータ保存や重要なデータのバックアップには不向きです。USBメモリは、あくまで一時保存やコピーしたデータを持ち運ぶためのツールと考えて使用するようにしましょう。
おわりに USBメモリの容量は適切なものを選ぶことが大事

安価で持ち運びやすいことがUSBメモリの最大のメリットでしょう。最近では、SSDやHDD並みの大容量のUSBメモリも出回り始めていますが、USBメモリの容量は大きければ良いというわけではありません。長期保存に向かないUSBメモリに大容量のデータを保存するのはリスクを伴いますし、大容量のUSBメモリはその分、高価になってしまいます。
また、大容量のデータを保存する場合はデータ処理速度に優れた外付けSSDの方が利便性が高い可能性もあります。
USBメモリを購入する際は、自身の使い方や保存したいデータの種類をよく考えながら、用途に合った容量・規格を選ぶことが大切です。
「USBメモリ 容量」に関連するよくある質問
USBメモリの容量は何GBが良いですか?
USBメモリの容量は、用途に合わせて選ぶのが基本です。文書や写真の保存といった一般的な用途であれば、32〜64GBのUSBメモリが価格と容量のバランスに優れています。
価格があまり変わらないケースも多いので、余裕を持たせて64GBを選ぶと安心です。
より大容量のデータを保存したい方は、データ転送速度に優れた外付けSSDも検討すると良いでしょう。
USBメモリにデータを永久保存できますか?
USBメモリは、データを持ち運ぶ用途を目的に設計されています。データを書き換えられる回数には上限があるうえに、長期間機器に接続しないとデータが破損する恐れもあります。そのため、データを永久に保存することはできず、長期保存には適していません。
大切なデータを長期間保存したい場合は、外付けSSD/HDDやクラウドストレージなど、複数のストレージに分散してバックアップを取っておくことが重要です。
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