1TBのSSDは幅広い用途で使えて便利!選び方のコツとおすすめ製品5選

以前は、SSDはHDDよりも高価で手を出しづらいのがデメリットでした。しかし近年は価格が下がり、大容量の製品でも手軽に購入できるようになっています。SSDの中でも、容量1TBの製品は汎用性が高く幅広い用途に使えるため、多くの方におすすめです。この記事では、容量1TBのSSDの魅力や選び方、おすすめの製品をご紹介します。
※この記事は2023/11/21に再編集しました。
汎用性の高さが魅力の1TBのSSD
1TBほど大容量のSSDがあればさまざまなデータを保存できます。おおよその容量目安は以下のとおりです。
- 写真[4K 2,400万画素、5~7MB/枚の場合]:約13万3千〜18万6千枚
- 動画[4K60fps、0.9GB/分の場合]:約17時間20分
- テレビ録画[4K放送、33Mbpsの場合]:約63時間
- 大容量ゲームソフト[50~90GB/本の場合]:約10〜16本
※LMD-SPBU3シリーズ1TBモデルの保存容量目安
動画編集やゲームの保存といったヘビーユースに耐えられ、日常使いには余裕を持って対応できる汎用性の高さが1TBのSSDの魅力です。
1TBでも容量が足りなくなる時は、2TBのような大容量のSSDを用意するのもおすすめです。ただし、容量が大きくなるほど価格も上がるので、必要以上に容量の大きなSSDを購入すると無駄になる可能性があります。500GBのSSDでも文書データの保存程度なら十分に対応できるため、目的に応じて容量を決めるようにしましょう。
大容量のデータは容量あたりの価格が安いHDDに、頻繁に使用するデータは高速なSSDに保存するなど、異なる記憶媒体を使い分けるのも有効です。250GBや500GB、2TBなど、異なる容量のSSDについては、以下の記事でご紹介しているので、併せてご確認ください。
大容量SSDでデータを保存しよう!2TBモデルのおすすめ製品をご紹介 >
容量だけじゃない!SSDの選び方のポイント
SSDを選ぶ際は容量以外の性能も確認する必要があります。1TBのSSDを選ぶ際に確認しておきたい点は以下のとおりです。
データの転送速度
SSDのデータの読み書き速度は製品によって異なります。より高速なデータ転送を求める場合、転送速度の項目を確認しておきましょう。「読み込み最大○MB/s」や「シーケンシャル書き込み最大○MB/s」などと記載されており、数字が大きいほどデータ転送にかかる時間を減らせます。
ただし、記載されている数字はあくまでカタログ上の理論値です。実際に使用する際はパソコンの性能などにも左右されるため、数字通りの速度がそのまま出るわけではありません。
内蔵タイプか外付けタイプか
SSDは、接続方法から内蔵タイプと外付けタイプに大きく分けられます。それぞれの特長は、以下のとおりです。
【内蔵タイプ】
パソコンやPS5/PS4などの内部に取り付けて使用するSSDです。2.5インチとM.2という形状の違いに加え、SATAやPCIe(NVMe)などの規格があります。形状や規格によって接続できる機器が異なるため、事前に対応機器を確認しておきましょう。例えば、PS5のストレージを増設したい時は、PCIe(NVMe)接続のM.2内蔵SSDを用意する必要があります。M.2 SSDの詳細については、以下の記事で詳しくご紹介しているので、併せてご確認ください。
【外付けタイプ】
外付けタイプは、機器のUSBポートに接続して使用できるタイプです。換装作業が不要なので、容量を簡単に増やすことができます。スティック型で機器に直挿しできるタイプは、コンパクトで持ち運びしやすい点もメリットです。
外付けタイプのSSDは、外出先でもたくさんのデータを取り扱いたい方や、バックアップ用途でストレージを用意したい方に適しています。MacBook Pro/Airのように、内蔵ストレージを換装・増設できないノートパソコンで活用するのもおすすめです。
おすすめのロジテック製SSD
ロジテックでは、大容量で使いやすいSSD製品を多数取り揃えています。ここでは、ロジテックがおすすめする、容量1TBクラスのSSDをご紹介します。
薄型 スリム スティック型 コンパクト 外付け SSD 1TB 読込速度1000MB/秒
隣のポートに干渉しないスリム設計が魅力の、スティック型の外付けSSDです。高さも抑えられており、薄型のタブレットやノートPCと接続した際のガタつきを防ぎます。読み込み速度1,000MB/s、書き込み速度700MB/sと、高速転送が行える点も特長です。 Mac上でWindows環境を構築できる専用ソフト「 Parallels® Desktop for Mac Pro Edition」を付属したモデルを選ぶこともできます。ソフト付きモデル/通常モデルに、スペックの差はありません。
USB Type-C(TM)/Type-A 両ポート対応 USBメモリサイズ 外付け SSD 1TB 読込速度1000MB/秒
USB Type-C(TM)/Aの両ポートに対応した超小型・軽量のスティック型SSDです。USBメモリのように省スペースで持ち運びも簡単です。USB Type-C(TM)/Aを搭載したパソコンやタブレット、スマホ、PS5/4に直挿しで使用できます。コネクタ形状を気にせず複数のデバイスで使用でき、データの受け渡しもすばやく行えます。
USBメモリサイズ 外付け SSD 1TB 読込速度1000MB/秒 PS5/PS4動作確認済
読み込み最大1,000MB/s、書き込み最大700MB/sを実現した超小型・軽量のスティック型SSDです。隣のポートに干渉しにくいコンパクトな形状で、ノートパソコンにも最適です。PS5/PS4の拡張ストレージや、テレビ録画といった用途でも使えます。
iPhone対応 外付け SSD USB Type-A / USB Type-C 両挿し スティック型
iPhoneケースを装着したまま直挿しできるUSB Type-C/A両対応のスティック型SSDです。一般的なステック型SSDに比べUSB-Cコネクタ部分を長くすることでスマホケースを付けたままでも接続することができます。Apple純正ケースの他に、分厚いケースや手帳型のケースでも使うことができます。
USB 40Gbps USB4 対応 外付け SSD
温度を検知し、適切な温度を保つよう自動で稼働する温度検知ファンを搭載したUSB4 対応 外付けSSDです。USB 40Gbps対応機器で使用した場合、読み込み最大3,650MB/s・書き込み最大3,800MB/sの超高速でデータ転送が行えます。MacOSのインストール、外部起動ディスクとしても使うことができ、従来の外付けSSDよりも作業効率が向上します。