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1TBのSSDはどんな用途に使える?購入前のポイントとロジテックのおすすめモデル

1TBのSSDはどんな用途に使える?購入前のポイントとロジテックのおすすめモデル

パソコンやゲーム機の内蔵ストレージ、外付けストレージなどで、SSDが広く普及してきています。以前は、SSDはHDDよりも高価で手を出しづらいのがデメリットでした。しかし、近年は価格が下がり、大容量の製品でも手軽に購入できるようになっています。SSDの中でも、容量1TBの製品は汎用性が高く幅広い用途に使えるため、多くの方におすすめです。この記事では、容量1TBのSSDの魅力や選び方、おすすめの製品をご紹介します。

1TBのSSDはこんな用途におすすめ!

1TBほど大容量のSSDがあれば、さまざまなデータを保存できます。1TBのSSDに保存できるおおよその容量の目安は、以下のとおりです。

  • 写真[4K 2,400万画素、5MB/枚の場合]:約18万6千枚
  • 動画[4K60fps、0.9GB/分の場合]:約17時間20分
  • テレビ録画[4K放送、33Mbpsの場合]:約63時間
  • 大容量ゲームソフト[50~90GB/本の場合]:約10〜16本

※LMD-SPBHシリーズ1TBモデルの保存容量目安

動画編集やゲームの保存といったヘビーユースにもある程度は耐えることができ、日常使いには余裕を持って対応できる汎用性の高さが1TBのSSDの魅力です。OSなどがインストールされているパソコンのメインストレージを換装(交換)したい、文書ファイルを保存するのがメインといった方は、容量1TBのSSDで十分に対応できます。

1TBでは容量が足りない可能性も

1TBのSSDは、多くの場面で使える汎用性の高さが魅力です。とはいえ、保存したいデータの種類によっては、1TBでも容量不足に悩まされる可能性があります。 例えば、ゲームのような容量が大きなデータをたくさんインストールする場合は、1TBでも容量が足りなくなる可能性があります。近年は1本で100GBを超えるゲームタイトルも多く、たくさんのゲームをプレーする方だとすぐに容量がいっぱいになってしまうでしょう。

高画質な動画や写真を大量に保存する、パソコンに保存したデータを丸ごとバックアップする、テレビ番組をたくさん録画したいといった用途の場合も同様です。自分がどのようなデータをどれくらい保存したいかも踏まえて、容量に余裕のあるSSDを選びましょう。

ただし、容量が大きくなるほど価格も上がるので必要以上に容量の大きなSSDを購入すると無駄になってしまいます。500GBのSSDでも文書データの保存程度なら対応できる可能性があるため、目的に見合ったSSDを用意することがポイントです。

また、大容量かつ使用頻度が低いデータはHDDに頻繁に使用するデータはSSDに保存するなど、異なる記憶媒体を使い分けるのも有効です。256GBや500GB、2TBなど異なる容量のSSDについては、以下の記事でご紹介しているので併せてご確認ください。

容量だけじゃない!SSDの選び方のポイント

SSDを選ぶ際は容量以外の性能も確認する必要があります。1TBのSSDを選ぶ際に確認しておきたい点は以下のとおりです。

データの転送速度

SSDのデータの読み書き速度は製品によって異なります。より高速なデータ転送を求める場合、転送速度の項目を確認しておきましょう。「読み込み最大○MB/s」や「シーケンシャル書き込み最大○MB/s」などと記載されており、数字が大きいほどデータ転送にかかる時間を減らせます。

ゲームや動画、高画質な写真など、大容量のデータを読み書きする頻度が高い方は、転送速度が1,000MB/s以上のSSDを選ぶと快適です。ただし、記載されている数字はあくまでカタログ上の理論値です。実際に使用する際は接続するパソコンやスマートフォン、ケーブルなどの性能にも左右されるため、数字通りの速度がそのまま出るわけではありません。接続する規格によっても速度は異なるので、しっかりと確認したうえで購入、接続を行うようにしましょう。

内蔵タイプか外付けタイプか

SSDは、接続方法から内蔵タイプと外付けタイプに大きく分けられます。それぞれの特長は、以下のとおりです。

【内蔵タイプ】
パソコンやPS5/PS4などの内部に取り付けて使用するSSDです。2.5インチとM.2という形状の違いに加え、SATAやPCIe(NVMe)などの規格があります。形状や規格によって接続できる機器が異なるため、事前に対応機器を確認しておきましょう。

例えば、PS5のストレージを増設したい時は、PCIe(NVMe)接続のM.2内蔵SSDを用意する必要があります。M.2 SSDの詳細については、以下の記事で詳しくご紹介しているので、併せてご確認ください。

【外付けタイプ】
外付けタイプは、機器のUSBポートに接続して使用できるタイプです。換装作業が不要で、容量を簡単に増やすことができます。SSD本体を機器に直挿しできるスティック型は、コンパクトで持ち運びしやすい点もメリットです。一方で、ケーブル接続するタイプは取り回しやすさに優れており、iPhoneの背面に設置できるタイプや、スティック型に比べて高速・高機能なSSDのラインナップもあります。

外付けタイプのSSDは、外出先でもたくさんのデータを取り扱いたい方や、バックアップ用途でストレージを用意したい方、スマートフォンやiPhone、タブレットとパソコンでデータのやり取りを行いたい方などにおすすめです。MacBook Pro/Airのように、内蔵ストレージを換装・増設できないノートパソコンに接続する用途にも適しています。 外付けSSDの選び方や使い方などは、以下の記事も併せてご確認ください。

幅広い用途におすすめのロジテック製SSD

ロジテックでは、大容量で使いやすい内蔵/外付けSSDを取り揃えています。ここでは、ロジテックがおすすめする、容量1TBクラスのSSDをご紹介します。

PS5 / PS5 Pro 対応 ヒートシンク付きM.2 内蔵 SSD 1TB Gen4x4対応 NVMe PS5拡張ストレージ 増設

ヒートシンクや放熱シートがセットになったNVMe M.2 Gen4x4 SSDです。ヒートシンクが取り付けられているので、個人で装着する必要はありません。PS5の増設が主な用途ですが、ヒートシンクを外さずに取り付けられるスペースがある場合はパソコンの内蔵ストレージとしても使用できます。

SSD 960GB 換装キット 内蔵2.5インチ 7mm 9.5mm変換スペーサー + データ移行ソフト

古いパソコンの2.5インチHDDを新しいSSDに交換できる換装キットです。環境移行ソフト「HD革命Copy Drive Lite」が付属しているので、従来の環境を簡単に移行できます。取り出した古いHDDは、付属のケースに取り付ければ外付けストレージとして使用可能です。ケースから取り外さずに、ノートパソコンやゲーム機と接続して、外付けSSDとして活用することもできます。

外付け SSD 1TB MagSafe ProRes 動画 対応 USB Type-C iPhone 16 iPad OS ケーブル 一体型 収納式 マグネット付

MagSafe対応iPhone背面のマグネットに貼り付けできる外付けSSDです。iPhone向けに開発されたケーブル一体型のデザインで、Apple ProRes動画を撮影しながら直接SSDにデータを保存できます。iPhoneの内蔵ストレージを使用しないため、容量の大きくなる4K/60fps撮影もストレージ残量を気にせず行えるのが魅力です。iPhoneだけでなく、Androidスマートフォンやタブレット、パソコン、PS5など、USB Type-C(TM)ポート搭載の幅広い機器で使えます。

薄型 スリム スティック型 コンパクト 外付け SSD 1TB 読込速度1000MB/秒

隣のポートに干渉しないスリム設計が魅力のスティック型の外付けSSDです。高さも抑えられており、薄型のタブレットやノートPCと接続した際のガタつきを防ぎます。読み込み速度1,000MB/s、書き込み速度700MB/sと、高速転送が行える点も特長です。

USB Type-C(TM)/Type-A 両ポート対応 USBメモリサイズ 外付け SSD 1TB 読込速度1000MB/秒

USB-Type-C(TM)/Aの両ポートに対応した超小型・軽量のスティック型SSDです。USBメモリのように省スペースで持ち運びやすさにも優れています。USB Type-C(TM)/Aを搭載したパソコンやタブレット、スマートフォン、PS5/4に直挿しで使用可能です。コネクタ形状を気にせず複数のデバイスで使用でき、データの受け渡しもすばやく行えます。

USBメモリサイズ 外付け SSD 1TB 読込速度1000MB/秒 PS5/PS4動作確認済

読み込み最大1,000MB/s、書き込み最大700MB/sを実現した超小型・軽量のスティック型SSDです。隣のポートに干渉しにくいコンパクトな形状で、ノートパソコンにも最適です。PS5/PS4の拡張ストレージや、テレビ録画といった用途でも使えます。

iPhone対応 外付け SSD USB Type-A / USB Type-C 両挿し スティック型

iPhoneケースを装着したまま直挿しできるUSB Type-C/A両対応のスティック型SSDです。一般的なスティック型SSDに比べてUSB-Cコネクタ部分が長く、スマホケースを付けたままでも接続することができます。Apple純正ケースの他に、分厚いケースや手帳型のケースでも使うことができます。

USB 40Gbps USB4 対応 外付け ポータブル SSD

温度を検知し、適切な温度を保つよう自動で稼働する温度検知ファンを搭載したUSB 40Gbps(USB4)対応の外付けSSDです。USB 40Gbps対応機器で使用した場合、読み込み最大3,650MB/s・書き込み最大3,800MB/sの超高速でデータ転送が行えます。macOSのインストール、外部起動ディスクとしても使うことができ、従来の外付けSSDよりも作業効率が向上します。

用途に合ったSSDを用意しよう

当初は容量あたりの価格の高さがネックだったSSDですが、近年は価格が下がり、容量1TB超の製品も手にしやすい価格に落ち着いています。たくさんのデータを取り扱う方は、容量1TBのSSDを用意するのがおすすめです。

ただし、3Dゲームや高画質な写真、4K動画など、大容量のデータをたくさん保存すると、1TBでも容量が足りなくなる可能性があります。どのようなデータをどれくらい保存したいのかを考慮して、SSDを選ぶことが大切です。

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