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ハードディスクケース選びに必見!おすすめハードディスクケース特集

ハードディスクケースとは

内蔵HDDや内蔵SSDをPCにUSBなどでつないで使うことができます。2台・4台・8台と複数のHDDを入れることができる“BAY”(多段)ケースは、HDDの数を増やして容量を大きくしたり、RAID機能が使えるモデルもあります。

データを一時的に移す、ファイルサイズの大きなデータを保存する、バックアップを取ることはもちろん、他にも換装後に余ったHDDの有効活用など、幅広くお使いいただけます。

ロジテックのガチャベイは高速・堅牢・安全が特長の信頼のハードディスクケースシリーズです。あらゆるデータの保存先・バックアップ先として、コールドデータ(使用頻度が低く、データの編集は行わないが、長期的な保存が必要なデータのこと)の保存やバックアップ、コールドストレージとしてもご利用いただけます。法人・団体向けの大量購入、まとめ買いも対応可能です。

“BAY”ケースの使い方

内蔵HDD/内蔵SSDをセットして、パソコンに、USB/eSATAケーブルをつなぐだけで、PCから外部ストレージとして自動認識されます。
※すべてのBAYにセットしなくても使えます。
※HDD/SSDのフォーマット形式により異なります。

“BAY”ケースの選び方

ロジテックの“BAY”ケースは、搭載できるハードディスクの台数が2台/4台/8台とラインナップがありますので、まずは搭載したいHDDの数を決めます。次に、RAID機能の有無を決めます。バックアップ用途をはじめ、安全性や機能性を高めたい場合には、RAID機能有りを選択します。

  RAID機能 有り RAID機能 無し
搭載可能HDD数 2台 4台 8台 4台 8台
USB3.2 Gen2 - - - -
USB3.2 Gen1

eSATA
-
USB3.2 Gen1
(USB3.0)
- - - -

“BAY”ケースの転送速度

ロジテックの“BAY”ケースはすべてUSB3.0以上に対応しています。より高速を求める場合は、eSATA対応モデルか、USB3.2(Gen2)モデルを選びます。

ロジテック“BAY”ケースラインナップ

RAID機能搭載 ハードディスクケース

ハードディスクを1台の大容量ドライブとして使用できるRAID機能を搭載しています。環境や用途に合わせてRAID構築が可能です。バックアップ用途や、複数台のHDDをまとめて超大容量が必要な方に。ビジネス用途にもおすすめです。
※本製品へ初めてのハードディスクをセットする際は必ずRAID構築(SINGLE含む)が必要となり、ハードディスク内のデータは全て消去されます。ご利用にあたっては十分ご注意ください。

4Bay(最大 16TB HDD×4台)を見る >

8Bay(最大 4TB HDD×8台)を見る >

ハードディスクケース

あまったHDDを活用したい、アーカイブとして残したい、安価に複数台のHDDを管理したい方におすすめです。4Bayモデルは、テレビでの利用も可能です。(対応機種はTV・レコーダー対応HDD一覧 [動作確認済当社製品]からご確認いただけます)

4Bay(最大 16TB HDD×4台)を見る >

8Bay(最大 16TB HDD×8台)を見る >

RAID機能搭載 2BAYハードディスクケース

手軽なサイズでRAIDを構築したい、テレビでも使いたい用途でおすすめです。障害発生通知機能やHDD状態監視機能も使えるのでビジネスシーンでの利用もおすすめです。
※本製品へ初めてのハードディスクをセットする際は必ずRAID構築(SINGLE含む)が必要となり、ハードディスク内のデータは全て消去されます。ご利用にあたっては十分ご注意ください。

2Bay (最大 16TB HDD×2台)を見る >

USB Type-C 4BAYハードディスクケース

HDD(3.5インチ・2.5インチ)やSSD(2.5インチ SATA)など様々なドライブを搭載できます。高速通信対応USB Type-Cで薄型ノートパソコンにぴったりなハードディスクケースです。

4Bay(HDD×4台 / SSD×4台)を見る >

NASとロジテックのBAYシリーズとの違い

NASとはNetwork Attached Storageの略で、LAN等のネットワーク上でアクセスでき、NAS単体で動作するストレージです。2台以上のデバイスからストレージに同時接続する必要があるなどの場合に利用されます。

また、より大きなチーム運用や大人数でのファイル共有といった機能が求められる場合には、ファイルサーバーが選ばれます。高機能である反面サーバー用機器の用意や管理が必要であり、高コストとなりがちです。

ロジテックのBAYシリーズは、ネットワーク機能を有しないため1対1で利用すること前提のケースです(複数デバイスで利用する際はケーブルの差し替えが必要)。

機能は限定されますが、信頼性やコスト面に優れるため、大容量データの保存、バックアップ、古いHDD/SSDの再利用などでお使いいただけます。

取りためたデジカメの写真データ、増え続ける動画データ、業務資料など“残しておかなくてはいけない”“失いたくない”“捨てられない”データの保存やバックアップなどにおすすめです。

RAID機能について

複数台のハードディスクを組み合わせることで1台のハードディスクのように運用できる技術です。RAIDを構築することで、保存の高速化、大容量ストレージ化、耐障害性など、冗長性を向上させ、信頼性・可用性を高めることができます。

RAID構成の種類特長2Bay4Bay8Bay
Single(RAID構築無し)速度:〇 データ保護:--
RAID0速度:◎ データ保護:-
RAID1速度:△ データ保護:◎-
RAID3速度:〇 データ保護:△--
RAID5速度:〇 データ保護:〇-
RAID10速度:◎ データ保護:◎-
RAID50速度:◎ データ保護:◎--
JBOD速度:〇 データ保護:-

RAIDを構築せずハードディスクごとの個別管理が可能です。

1つのデータをRAIDコントローラがデータを分割してそれぞれのハードディスクに同時に書き込みます。理論上2台ハードディスクを搭載していれば約2倍の速さで読み出すことができます。ハードディスクから取り出すときは分割したデータを組み立てます。複数のハードディスクに同時進行でアクセスするので、速度が高速になるのが[RAID0]の特徴です。しかし耐障害性はないため、1台のハードディスクが故障するとすべてのデータが読みだせなくなるので注意が必要です。

2台のハードディスクに同じデータを保存します。万が一、片方のハードディスクが故障しても、もう一方のハードディスクからデータを読み出すことができます。またオートリビルドという機能を搭載しているため、故障したハードディスクを入れ替えれば、自動的にRAIDを構築し、障害前の状態に復旧できます。

RAID3は、RAID0同様にデータを分割して書き込み、パリティ(誤り訂正符号)を専用のディスクに記録します。RAID5は、データを分割して書き込むと同時にパリティも生成されて書き込まれます。構成HDDでどれか1台のハードディスクに障害が発生しても、残りのデータとパリティを元に欠損したデータを算出、完全な状態のデータを生成することができます。
※RAID3では1台が故障した場合、ハードディスクを交換するまで使用できません。
※RAID5では1台が故障した場合でも、残りのデータとパリティを元に、欠損データを補い動作しますが、その状態の動作は推奨いたしません。早急に故障ディスクを交換し、リビルドを行ってください。

RAID構成しているハードディスクの半分の容量となり、保存容量は台数に比べて少ないですが、RAID0(ストライピング)とRAID1(ミラーリング)を組み合わせたもので、優れた高速性と耐障害性を合わせ持ちます。ハードディスクの搭載数が多いほどアクセス速度が高速となります。

RAID5の構成をさらにRAID0(ストライピング)で掛け合わせることで、RAID5を高速化し耐障害性を高めることが可能です。例えば同じグループ内で1つのハードディスクに障害が起きた場合でも残りのハードディスクで継続して使うことができます。最小構成のディスク台数は6台で、数が多いほどアクセス速度が高速となります。
※RAID5グループ内で2本のHDD障害が発生した場合は復旧不能となります。
※最小構成のディスクは6台です。

複数のハードディスクを束ねて、一つの大容量ストレージとしてお使いいただけます。JBODは容量の異なるハードディスクを複数組み合わせても構築できます。RAID0同様、1台のハードディスクが故障すると、すべてのデータが読み出せなくなるので注意が必要です。また、RAID0のような速度向上は見込めません。

搭載したディスク容量がばらばらの状態でRAIDを構築した場合は全てのディスクが一番小さい容量のディスクと同じ容量しか利用できなくなるため、ディスクの容量は揃えるのがおすすめです。容量違いのHDDを連結できるJBOD(スパニング)を構築する方法もあります。

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